キーコーヒー、工場直送のレギュラーコーヒー30分以内に完売 恒例のチャリティセールで

 キーコーヒーは10月2日11時、本社ビル前(東京都港区)で14回目となる恒例のチャリティイベント「工場直送チャリティセール」を開催し、用意していた工場直送の「レギュラーコーヒーチャリティブレンド」560セット(1セット:100g×4袋)を発売開始後30分以内に完売した。

 同セールは、10月1日の「国際コーヒーの日」にあわせて開催され、コーヒー文化の啓発と被災地復興支援などの社会貢献を目的としている。

 コーヒー購入者を対象に、コーヒーセミナー無料受講券や同社商品などのプレゼントが当たる抽選会も実施。

 今回、新たな取り組みとして広報・営業・人財開発の社員がコーヒー業界が直面する「コーヒーの2050年問題に対する同社取り組みやコーヒーグラウンズ(抽出後のコーヒー粉)のアップサイクル品を紹介するコーナーを設けた。

 チャリティセールでの売上金と募金は「キーコーヒー クレルージュ基金」からの拠出金と合わせて国内被災地やコーヒー生産国を中心とする海外の厳しい環境で暮らす子どもらを支援するために寄付される。

 なお、この日発売された「レギュラーコーヒーチャリティブレンド」の主要コーヒー豆は、ブラジル産とペール産となる。1セット税込1000円で販売された。

会場(写真奥)では「コーヒーの2050年問題に対する同社取り組みやコーヒーグラウンズ(抽出後のコーヒー粉)のアップサイクル品も紹介
会場(写真奥)では「コーヒーの2050年問題に対する同社取り組みやコーヒーグラウンズ(抽出後のコーヒー粉)のアップサイクル品も紹介