15.3 C
Tokyo
17.2 C
Osaka
2026 / 02 / 27 金曜日
ログイン
English
飲料系飲料伊藤園「タリーズコーヒー」からコーヒー好きのためのペットボトルコーヒー登場 ショップ品質に自信
KNOWLEDGE WORK 20260303

伊藤園「タリーズコーヒー」からコーヒー好きのためのペットボトルコーヒー登場 ショップ品質に自信

 伊藤園の「TULLY’S COFFEE(タリーズコーヒー)」は、コーヒー好きに選ばれることをコンセプトにしたペットボトル(PET)の新商品を10月6日に発売し、本格志向のコーヒーユーザーの需要獲得を目指す。

 9月24日、発表会に登壇した相澤治マーケティング本部コーヒーブランドグループブランドマネジャーは「SOT缶の時代、PETコーヒーの時代を経て、味覚の基準が変わり飲み方がボーダーレス化した “コーヒー好きの時代”がこれから始まる。本格的なコーヒーが求められる時代は、品質への評価が高い『タリーズコーヒー』にとって追い風になる」と期待を寄せる。

 新商品は「PLATINUM BITTER BLACK(プラチナ ビター ブラック)」と「PLATINUM WHITE LATTE(プラチナ ホワイト ラテ)」の2品。

 いずれもタリーズコーヒージャパンと連携して開発し、ショップで提供しているブラックコーヒーやカフェラテを目指して作られた。
 マーケティング本部コーヒー・エビアン・炭酸ブランドグループの川田悠氏は「リアルのショップがあり、明確なショップ品質を目指しているコーヒー飲料のブランドは他になかなか無いの特徴」と語る。

左から伊藤園の川田悠氏、相澤治氏
左から伊藤園の川田悠氏、相澤治氏

 新商品の1つ「プラチナ ビター ブラック」は、これまで止渇性と後味のキレが求めらる傾向にあるPETコーヒーの潮流に対し、嗜好性が高く、かつ後味のキレも良いブラックコーヒーという新領域に挑戦する。

 「コーヒー飲料を容器で選ばれる方のことも考えて、PETコーヒーの中の嗜好性の世界を追求して開発した。『タリーズコーヒー』らしさを飲料でもエッジを立てて表現した」と相澤氏は胸を張る。

 一方、「プラチナ ホワイト ラテ」は、ミルク感を重視したラテに仕立てている。
 同社がミルク入りコーヒー飲料に期待する要素を調査したところ“ミルク感がしっかりある”が最も多く挙げられたことから、ゴクゴクと飲みやすいカフェラテから満足感のあるカフェラテにトレンドが変化しているとの見立てのもと開発された。

 「徹底的にショップのカフェラテを探求し、飲みやすいカフェラテとは一線を画す品質にできた」と自信をのぞかせる。

 2品の今後の目標については「主力のボトル缶『BARISTA’S(バリスタズ)』シリーズに匹敵するくらいまで育てていきたい」と意欲を示す。
 認知拡大を目的に、10月6日から放映開始する2本の新TVCMでは、ショップ品質へのこだわりを訴求している。広告出稿量は2本計で2000GRPを予定する。

 なお「バリスタズ」シリーズは、嗜好性が高くボディ感のある余韻を特徴とし好調に推移している。

関連記事

インタビュー特集

Mizkanフルーティス刷新(前編) 果実のおいしさが主役の新製法 マーケティング本部 田中菜々美氏に聞く

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。

学生が育てるアーモンドの木 明日の社会へ価値循環 デルタインターナショナル×キャンポスブラザーズ

アーモンドの世界的産地である米カリフォルニア州でも、トップクラスの供給量を誇るキャンポスブラザーズ社。日本の販売総代理店を務めるデルタインターナショナルでは、学生の手でアーモンドの木を育てて商品化することを目指す玉川大学の...

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。

繋げる、繋げる、繋げる たこ焼きコミュニケーション足掛かりに TKO・木本武宏さんが次のフェーズへ

STUDIO TAMUROはお笑いコンビ「TKO」木本武宏さんの活動拠点。木下さんの実妹・大岡真裕美さんが代表を務める「オフィスTAMURO」が運営し、トークライブや、YouTube番組作成スタジオとして利用してきた。昨年5月からは新たな活動として、毎月3日だけ営業する「たこ焼き店」がスタートした。