1.3 C
Tokyo
1 C
Osaka
2026 / 01 / 25 日曜日
ログイン
English
加工食品菓子 “ザクザク感”の「ブラックサンダー」とは異なる“さくっ&ほろっ食感”の「ミルクマニア」に手応え 有楽製菓・河合辰信社長が語る

 “ザクザク感”の「ブラックサンダー」とは異なる“さくっ&ほろっ食感”の「ミルクマニア」に手応え 有楽製菓・河合辰信社長が語る

 有楽製菓は今年、“ザクザク感”の「ブラックサンダー」とは異なる“さくっ&ほろっ食感”の新ブランド「ミルクマニア」を立ち上げ、6月17日に期間限定発売したところ、想定を上回る好反響が寄せられたという。

 9月30日、取材に応じた河合辰信社長は「本当にミルクを全身で感じられる商品。食感というよりもミルクを身体中で感じられる。1本70円台という高価格にもかかわらず、売上個数は想定をはるかに上回った」と語る。

 「ブラックサンダー」では取り切れなかった女性層の獲得でも手応えを得る。

 「『ブラックサンダー』と比べて『ミルクマニア』では女性層を多く獲得できた。その上、男性層が手に取りにくいという状況にはならなかったため、単純に間口(購入者層)が広がった。販売初週から動きがかなりよく、リピートの動きもみられた。話題性だけでなく、味わいも認めていただけたのかもしれない」と述べる。

「ミルクマニア」はミルク好きのためにこだわり抜いたチョコレートバー
「ミルクマニア」はミルク好きのためにこだわり抜いたチョコレートバー

 同商品は、ミルク好きのためにこだわり抜いたチョコレートバー。
 ミルクのコク深い味わいを引き出すため厳選したミルク原料を使用し、コクのある乳感を実現する練乳パウダーと濃厚なクリーム風味のクリーム風味パウダーを半々の比率で配合。

 ミルクと相性の良い焦がしバターとバタークッキーも配合し、まろやかなコク深い味わいを打ち出している
 
 マーケティング部の杉田晶洋部長は「お菓子のフレーバリングは香料を入れてミルク感を出すのが一般的だが、『ミルクマニア』では乳素材原料をふんだんに入れている。これだけ大量の風味原料を入れると販売価格は100円を超えてしまうが、豊橋夢工場の製造ラインは非常に効率化されているため、原料費をそれなりにかけてもお手頃な価格で販売できる」と胸を張る。

 開発には着想から約2年を要し、試行錯誤を経て完成に漕ぎつけたという。

 「顆粒原料を大量に使用するため、固まりづらく、ベルトコンベヤーに顆粒が付着して清掃が大変になるなど、攻めた配合にした分、調整にはかなり苦労した」と振り返る。

 なお、豊橋夢工場は2024年12月に第二工場が竣工した。第二工場では「ブラックサンダー」と原料のクッキーを製造。26年秋には第二工場に「ブラックサンダーミニバー」の製造ラインの新設を予定している。

関連記事

インタビュー特集

繋げる、繋げる、繋げる たこ焼きコミュニケーション足掛かりに TKO・木本武宏さんが次のフェーズへ

STUDIO TAMUROはお笑いコンビ「TKO」木本武宏さんの活動拠点。木下さんの実妹・大岡真裕美さんが代表を務める「オフィスTAMURO」が運営し、トークライブや、YouTube番組作成スタジオとして利用してきた。昨年5月からは新たな活動として、毎月3日だけ営業する「たこ焼き店」がスタートした。

SST=“サミットの仕事が楽しい”へ 新たな競争軸を作る 服部哲也社長

――中期経営計画の進捗はいかがですか。― 服部 「良い×強い=最強」という言葉を掲げた中期経営計画「頂(イタダキ)2025」は、最終年度を1年延長して26年度までとした。

食品産業センター 荒川隆理事長に聞く 「食サス」設立でサステナ課題深掘り フードサプライチェーン全体の連携で

日本の食品産業は、国内外から調達された農畜水産物を原料として、健康で豊かな生活を送るために必要な加工食品を安定的に製造・供給する産業として発展してきた。

小川珈琲、バリスタ育成とコーヒー産地での活動に先駆的に取り組みブランド力向上 基盤強固に新事業を展開 宇田吉範社長CEOが意欲

9月1日から現職の宇田吉範代表取締役社長/CEOは、バリスタとコーヒー産地での活動に先駆的に取り組み、小川珈琲のブランド力を引き上げた立役者。

米国の認証機関として、米国輸出への総合支援に自信 認証だけでなく、企業の社会的信頼を高める仕組みづくりもサポート ペリージョンソン ホールディング(PJR) 審査登録機関

ペリージョンソン ホールディング(TEL03-5774-9510)は、ISO認証、ビジネスコンサルティング、教育・研修事業を通して顧客のサステナビリティ活動の普及に尽力。