東海地区地盤の酒類食品卸・秋田屋(名古屋市)は9月3日、名古屋市中小企業振興会館でグループ展示商談会を開催。当日はビール大手4社をはじめ清酒、焼酎、ワイン、ビール、洋酒・リキュール、食品など計約270社・小間が出展。飲食事業者、小売など約800人が来場した。
秋田屋オリジナル企画では、「トレンド予測 秋田屋バイヤーが見る『次にくるのはコレだ!』」をテーマに各種コーナーを展開した。
パネル展示では、過去から現在に至る、酒類や食にまつわるブームをピックアップ。1950年代のハイボールブームから、カクテルや地酒、酎ハイ、地ビール、赤ワイン、本格焼酎、クラフトビール、クラフトジンなど、時代を追ってニーズの変化や繰り返されるブームの足跡をたどった。

秋田屋バイヤーが予測する「次にくるのはコレだ!」では、清酒、焼酎・蒸留酒、ワイン、ビール・リキュール、食品・飲料の各部門の担当バイヤーがキーワードや昨今の潮流を提示し、その予測するところを解説。
例えば日本酒では「低アルコール日本酒の更なる拡大」「エイジング(熟成酒)の認知の向上」「国際的な評価の更なる向上」、焼酎・蒸留酒では「本格焼酎 原点回帰」「ジャパニーズウイスキーの法整備」「クラフトスピリッツ」など、各カテゴリーでポイントを3つにまとめた。
日本酒を楽しむ女性を応援するプロジェクト「おちょこガール」コーナーでは、これまでSNSや通信紙などを通して紹介してきたおすすめの日本酒や企画を紹介した。