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飲料嗜好飲料タリーズコーヒージャパン、ニュウマン高輪にタリーズの看板を掲げない「見て楽しい臨場感ある演出に重点を置いた」新店舗

タリーズコーヒージャパン、ニュウマン高輪にタリーズの看板を掲げない「見て楽しい臨場感ある演出に重点を置いた」新店舗

 タリーズコーヒージャパンは9月12日、「ニュウマン高輪」(東京都港区)に新スペシャルティカフェショップ「Link Cafe TOKYO」をオープンした。

 10日、内覧会で取材に応じた内山修二社長は「見て楽しい臨場感ある演出に重点を置いた。カフェがあるフロア『こもれびら』は親子がテーマになっていることから、親子でゆとりを持って演出を楽しめる店舗という新たな価値提案を行う」と語る。

 見て楽しい臨場感ある演出の一例として、注文を受けて店員が点てて作る抹茶ラテや、自身の写真をプリントできるカフェラテなどが挙げられる。

 コーヒーの抽出はハンドドリップの動きを再現した全自動コーヒーマシンによって行われる。来店客は目の前で、自動でコーヒーが抽出される様子を見て楽しむことができる。

タリーズコーヒージャパンの内山修二社長
タリーズコーヒージャパンの内山修二社長

 同店では「タリーズコーヒー」の看板を掲げていない。「全く新しい実験の場として、あえて『タリーズコーヒー』のブランド名を伏せた」という。
 その一方で、ホスピタリティを重視することでタリーズコーヒーらしさを打ち出しているという。

 「オペレーションはマシンにお願いし、お客様としっかり向き合いコミュニケーションをとってホスピタリティを追求していく店舗。親子以外に近隣オフィスからのお客様も見込めるため、幅広い客層の方に居心地の良い空間を感じていただきたい」と力を込める。

 初年度の月商目標は1000万円を掲げる。

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