7.9 C
Tokyo
6.3 C
Osaka
2025 / 12 / 06 土曜日
ログイン
English
飲料嗜好飲料味の素AGFが市場創造へ本腰を入れる「ブレンディ」ポーションが好発進 榮倉奈々さんを起用したTVCMで勢い加速

味の素AGFが市場創造へ本腰を入れる「ブレンディ」ポーションが好発進 榮倉奈々さんを起用したTVCMで勢い加速

 味の素AGFが市場創造へ本腰を入れる「ブレンディ」ポーションが今期(3月期)好スタートを切った。

 昨年4月から上昇基調にあり、5月23日、榮倉奈々さんを起用した「『LET‘Sポーション』コーヒー篇」を放映開始したところ勢いが加速した。

 販売金額の前年比について、8月19日、発表会に臨んだ伊藤英郎執行役員は「TVCM投下前の4-5月に30%増と好調に推移し、コミュニケーションを入れさせていただいた結果、6月は70%増を記録し大きな伸長を続けている」と語る。

 TVCMでは、フタを開けてミルクや水に注ぐだけで手軽にコク深い味わいが楽しめるポーションタイプの希釈飲料の特徴をわかりやすく訴求。「ポポポポポーション♪」と連呼する音楽が好評だという。

 「認知から購買までの指標が力強く推移し、今後もポーションカテゴリが大きく成長できるように投資を続けていく」と意欲をのぞかせる。

関連記事

インタビュー特集

日清オイリオ久野社長 価格改定の早期完遂目指す 家庭用、中長期視点で強化

日清オイリオグループの久野貴久社長は、喫緊の課題として価格改定の早期完遂と、ホームユース(家庭用油)の販売強化に取り組む方針を示した。

J-オイルミルズ春山社長 次元の異なるコスト環境 油脂、価格引き上げ急ぐ

J-オイルミルズの春山裕一郎社長執行役員CEOは、油脂のコスト環境が悪化する中で、「価格改定の浸透を急ぐ」方針をあらためて強調した。

新潟・葵酒造、2年目は自社栽培米で仕込む 「Domaine Aoi」始動 「日本酒になじみがない方にも」青木代表

「飲むことで幸せを感じられるような日本酒を提供していきたい」と話すのは葵酒造(新潟県長岡市)の青木里沙代表取締役。昨年冬、JR長岡駅からほど近い場所に位置する創業160年超の旧高橋酒造から事業を引き継ぎいだ。

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。

ウーケ 花畑佳史社長 パックごはん、第4工場が来春本格稼働 国内外に新規拡大増やす

利便性と品質向上により、年々市場を拡大するパックごはん。最近はコメ価格高騰の影響や防災食への利用増加が相まって、需要はさらに伸びている。