7.2 C
Tokyo
7.9 C
Osaka
2025 / 12 / 28 日曜日
ログイン
English
飲料系飲料伊藤園「健康ミネラルむぎ茶」7月販売数量が過去最高を記録 記録的な猛暑が主要因 MLBコラボ商品も追い風に

伊藤園「健康ミネラルむぎ茶」7月販売数量が過去最高を記録 記録的な猛暑が主要因 MLBコラボ商品も追い風に

 伊藤園の「健康ミネラルむぎ茶」の7月販売数量が1億本を突破し7月単月で過去最高を記録した。

 記録的な猛暑が主要因。

 気象庁によると7月の月平均気温は1946年の統計開始以降、7月として1位の高温となった。

 「健康ミネラルむぎ茶」は気温の高まりに伴い販売が拡大する傾向にある。
 伊藤園調べによると、25℃を100の販売とした場合、「健康ミネラルむぎ茶」は27℃で1.3倍、真夏日の31℃で2.2倍、猛暑日の35℃で3.1倍に跳ね上がる。

 7月4日、取材に応じた「健康ミネラルむぎ茶」ブランドマネジャーの黒岡雅康氏は「30℃を超えると水(ミネラルウォーター)の伸長が止まり、スポーツドリンクと麦茶が伸びていくが、35℃以上になるとスポーツドリンクの伸びが少し鈍化し麦茶が伸び続けていく」と説明する。

 メジャーリーグベースボール(MLB)とのコラボ商品を7月14日から販売開始したことも追い風になったとみられる。

関連記事

インタビュー特集

小川珈琲、バリスタ育成とコーヒー産地での活動に先駆的に取り組みブランド力向上 基盤強固に新事業を展開 宇田吉範社長CEOが意欲

9月1日から現職の宇田吉範代表取締役社長/CEOは、バリスタとコーヒー産地での活動に先駆的に取り組み、小川珈琲のブランド力を引き上げた立役者。

米国の認証機関として、米国輸出への総合支援に自信 認証だけでなく、企業の社会的信頼を高める仕組みづくりもサポート ペリージョンソン ホールディング(PJR) 審査登録機関

ペリージョンソン ホールディング(TEL03-5774-9510)は、ISO認証、ビジネスコンサルティング、教育・研修事業を通して顧客のサステナビリティ活動の普及に尽力。

国際的情報豊富な感覚で審査を展開 細分化したフードセクターに精通した審査員多数 SGSジャパン(SGS) 審査登録機関

SGSはスイス・ジュネーブに本拠を置き、試験・検査・認証機関としては世界最大級の規模である。世界115カ国以上に2500以上の事務所と試験所を有し、各産業分野における検査や試験、公的機関により定められた規格の認証などを行っている検査・検証・試験認証のリーディングカンパニーである。

キンレイ「鍋焼うどん」、さらにおいしく進化 自社工場でかつお節を削り出した理由とは 50年のこだわり脈々と

キンレイの冷凍具付き麺「お水がいらない」シリーズが販売好調だ。2010年に立ち上げ、昨24年までに累計2億食以上を販売している。

日本酒「獺祭」輸出4割増 「海外トップブランドが強み」桜井社長

清酒「獺祭」の輸出が世界各国で伸びている。前9月期は総売上高213億円(前年比9%増)のうち、輸出実績(未納税含まず)は79億円、実に4割増だった。