日本紅茶協会 築地本願寺「国際ヨガの日」 インド産紅茶700杯を無料配布

日本紅茶協会は21日、東京の築地本願寺で開催された駐日インド大使館主催によるヨガイベントと提携し、インド産のダージリンおよびアッサム紅茶のアイスティー約700杯を無料配布した。

インドの古代仏教建築を模したオリエンタルな雰囲気の築地本願寺前広場には、インド発祥の本格的なヨガが体験できるとあって、開場の早朝6時30分から大勢のヨガ愛好家が訪れ、開催直前には昨年を上回る約2千人で埋め尽くされ、早朝の青空の下、各自が持ち寄ったヨガマットの上で約1時間ヨガを楽しんだ。

築地本願寺前広場で開かれたヨガイベント
築地本願寺前広場で開かれたヨガイベント

6月21日は国連が定める「International Day of Yoga(国際ヨガの日)」とされ、今年で11回目を数えるイベントには、インド政府認定による駐日インド大使館専任ヨガ講師が実演し、精神と身体、思考、行動が一体化した本格的なヨガを楽しんだ。

駐日インド大使館の全面的な協力により実現した今回の無料配布。インドは世界最大の紅茶原産国として知られており、特にダージリンやアッサムが原産地として有名。中庭横に開設された日本紅茶協会の特設ブースには、猛暑にもかかわらず、ヨガで汗を流した後においしいアイスティーを飲もうと、順番待ちには長蛇の列ができ、淹れたてのアイスティー約700杯は1時間足らずですべて配りきった。