6.4 C
Tokyo
5.1 C
Osaka
2025 / 12 / 28 日曜日
ログイン
English
飲料系飲料「世界のKitchenから」の新商品「ライムソルト」が好発進 「ソルティライチ」と異なる味覚設計で新たな選択肢として支持拡大

「世界のKitchenから」の新商品「ライムソルト」が好発進 「ソルティライチ」と異なる味覚設計で新たな選択肢として支持拡大

 キリンビバレッジが「世界のKitchenから」ブランドから5月13日に新発売した期間限定商品「ライムソルト」が好スタートを切った。

 5月29日、取材に応じた橘美佳マーケティング部ブランド担当主務は「流通さまから非常に高いご期待をいただき、想定を上回る高い店頭導入率となり、好調に推移している」と語る。

 「ライムソルト」の主な狙いは、熱中症対策・夏の暑さ対策の新たな選択肢の提案により、「ソルティライチ」と共に売り場の獲得に加えお客様の購入促進につなげることにある。
 「店頭に2品並べていただくことがかなり実現できており、今後、買い回りが起こることを期待している」と述べる。

 「ライムソルト」は、2010年に発売された「ソルティ・ライム」を進化させたもの。SNSに寄せられる復刻を希望する声を加味して開発した。

 味覚設計は「ソルティ・ライム」が好評だったことから大きくは変えずに、幅広い層に飲まれるように仕立てた。
 「ライムのフレーバーは大人っぽく感じられるため、子どもから大人まで幅広い方においしく、日常的にゴクゴク飲めるような設計にした」と説明する。

 「ソルティライチ」との比較による「ライムソルト」の味わいについては「酸味も感じられる爽やかでさっぱりとした果実の味わいに仕立てた」という。

 パッケージは、太陽の国メキシコの明るく元気なイメージを全体で表現。「夏を元気に過ごしていただきたく、メキシコのテキスタイル(布・織物)を参考にしてデザインした」と語る。

関連記事

インタビュー特集

小川珈琲、バリスタ育成とコーヒー産地での活動に先駆的に取り組みブランド力向上 基盤強固に新事業を展開 宇田吉範社長CEOが意欲

9月1日から現職の宇田吉範代表取締役社長/CEOは、バリスタとコーヒー産地での活動に先駆的に取り組み、小川珈琲のブランド力を引き上げた立役者。

米国の認証機関として、米国輸出への総合支援に自信 認証だけでなく、企業の社会的信頼を高める仕組みづくりもサポート ペリージョンソン ホールディング(PJR) 審査登録機関

ペリージョンソン ホールディング(TEL03-5774-9510)は、ISO認証、ビジネスコンサルティング、教育・研修事業を通して顧客のサステナビリティ活動の普及に尽力。

国際的情報豊富な感覚で審査を展開 細分化したフードセクターに精通した審査員多数 SGSジャパン(SGS) 審査登録機関

SGSはスイス・ジュネーブに本拠を置き、試験・検査・認証機関としては世界最大級の規模である。世界115カ国以上に2500以上の事務所と試験所を有し、各産業分野における検査や試験、公的機関により定められた規格の認証などを行っている検査・検証・試験認証のリーディングカンパニーである。

キンレイ「鍋焼うどん」、さらにおいしく進化 自社工場でかつお節を削り出した理由とは 50年のこだわり脈々と

キンレイの冷凍具付き麺「お水がいらない」シリーズが販売好調だ。2010年に立ち上げ、昨24年までに累計2億食以上を販売している。

日本酒「獺祭」輸出4割増 「海外トップブランドが強み」桜井社長

清酒「獺祭」の輸出が世界各国で伸びている。前9月期は総売上高213億円(前年比9%増)のうち、輸出実績(未納税含まず)は79億円、実に4割増だった。