10.8 C
Tokyo
7 C
Osaka
2025 / 12 / 15 月曜日
ログイン
English
飲料系酒類「酒ハイに出会う夏」 日本酒の新たな魅力を発信 国分首都圏・国分関信越

「酒ハイに出会う夏」 日本酒の新たな魅力を発信 国分首都圏・国分関信越

国分首都圏と国分関信越は6月13日から27日に、東京・池袋サンシャインシティ専門店街アルパの飲食店12店舗で開かれるイベント「酒ハイに出会う夏」企画を監修する。日本酒を炭酸水で割って飲む「酒ハイ」の魅力を発信し、日本酒の需要喚起につなげる。

期間中、サンシャインシティ専門店街アルパの飲食店12店舗では「酒ハイ」にぴったりの各店イチ推しのBESTおつまみを提供、「酒ハイ」とのマッチングが楽しめる。

日本酒を炭酸水で割って飲む「酒ハイ」は、アルコール度数が低く、さっぱりとした飲み口で、日本酒の新たな楽しみ方として業界を挙げて浸透を図っている。

「食のトレンドは外食産業から始まることが多く、飲食店のメニューとして酒ハイを展開することで日本酒の需要喚起につなげていきたい。夏場にぴったりの新しい飲み方として酒ハイのおいしさと楽しさを発信していきたい」(国分グループ)。

イベント参加店は、池袋ぱすたかん、スタンド源ちゃん、伊勢ろく、帯広豚丼一番・北海道番屋、海人酒房、香港市場、萬力屋、カフェマイアミガーデン、JASMINE THAI、中華旬彩料理・火鍋 聚、築地食堂源ちゃん、博多天ぷらやまや。

国分では今後サンシャインシティ内にとどまらず、賛同するエリアの酒販店、飲食店を募り、業種・業態の枠組みを超えた展開とすることで、池袋の街を「酒ハイ流行発祥の地」となるように活動を推進する。

関連記事

インタビュー特集

日本酒「獺祭」輸出4割増 「海外トップブランドが強み」桜井社長

清酒「獺祭」の輸出が世界各国で伸びている。前9月期は総売上高213億円(前年比9%増)のうち、輸出実績(未納税含まず)は79億円、実に4割増だった。

日清オイリオ久野社長 価格改定の早期完遂目指す 家庭用、中長期視点で強化

日清オイリオグループの久野貴久社長は、喫緊の課題として価格改定の早期完遂と、ホームユース(家庭用油)の販売強化に取り組む方針を示した。

J-オイルミルズ春山社長 次元の異なるコスト環境 油脂、価格引き上げ急ぐ

J-オイルミルズの春山裕一郎社長執行役員CEOは、油脂のコスト環境が悪化する中で、「価格改定の浸透を急ぐ」方針をあらためて強調した。

新潟・葵酒造、2年目は自社栽培米で仕込む 「Domaine Aoi」始動 「日本酒になじみがない方にも」青木代表

「飲むことで幸せを感じられるような日本酒を提供していきたい」と話すのは葵酒造(新潟県長岡市)の青木里沙代表取締役。昨年冬、JR長岡駅からほど近い場所に位置する創業160年超の旧高橋酒造から事業を引き継ぎいだ。

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。