タイフェスin名古屋 食や文化、エンタメを満喫

タイの食や文化を伝える「タイフェスティバルin名古屋」が5月17日・18日、栄のエディオン久屋広場で開催された。

18回目となる今年は「タイパ最高!もっとタイが好きになる2日間」がテーマ。人気タイ料理店による飲食ブースをはじめタイ食品・雑貨などの物販ブース、タイ政府・観光情報ブースなど約50小間が出展。特設ステージではムエタイの実演やタイの人気アーティストによるライブも開かれ、来場者を楽しませた。

初日開会式には、ウィッチュ・ウェチャーチーワ駐日タイ王国大使や一見勝之三重県知事らが出席。主催者を代表してあいさつに立った三林憲忠ヤマモリ会長は、「私たちが手作りで始めたこのタイフェスティバルin名古屋も、今ではタイフェス名古屋の愛称で親しまれ、広く地域の皆さんに認知されるようになった。このイベントを通して、タイと日本の懸け橋として友好関係をさらに深め、発展することを心より祈っている」と述べた。

タイフェスin名古屋は05年に初開催。昨年からは、会場を隣接するエンゼル広場にも広げ、ムエタイやセパタクローの体験コーナーを設けている。

今年の目玉の一つが、BLドラマの主題歌などを手掛け、タイでも絶大な人気を誇るアーティスト「Boy Sompob(ボーイ・ソンポップ)」さんのライブ出演。

「今年はボーイ・ソンポップさん効果で、東京会場でも大勢のファンが駆け付けた。名古屋会場の昨年の来場者数は13万5000人だったが、今年はそれを上回る数字が期待される」と、同フェスの実行委員長を務めるヤマモリ・三林憲司副社長。

タイフード25周年福袋を用意(ヤマモリブース)
タイフード25周年福袋を用意(ヤマモリブース)

一方、物販ブースに出展したヤマモリは、今年がタイフード発売25周年を迎えたことから、記念企画としてタイカレーやタイ調味料を詰め合わせた福袋(2500円)を数量限定で用意。

また、重点販売商品に位置付けている「GABA100睡活ビネガー」の試飲も実施。今回はタイの果実系飲料「ポメロジュース」で割って提供した。

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