20.3 C
Tokyo
14.9 C
Osaka
2026 / 02 / 28 土曜日
ログイン
English
飲料嗜好飲料「日東紅茶 水出しアイスティー」好調 今後の勢い加速のポイントは若年層の開拓にあり 東京・原宿で一杯無料の体験イベント開催
KNOWLEDGE WORK 20260303

「日東紅茶 水出しアイスティー」好調 今後の勢い加速のポイントは若年層の開拓にあり 東京・原宿で一杯無料の体験イベント開催

 三井農林は好調に推移している「日東紅茶 水出しアイスティー」の勢いを加速すべく、5月24日、東京・原宿の「WITH HARAJUKU(ウィズ ハラジュク)」B1Fストリートで同商品の体験イベントを実施した。
 同イベントは25日も実施される。

 体験イベントは同商品を水出し抽出したドリンクをカップに注ぎ一人一杯を無料提供するもの。

 若年層の獲得が同イベントの狙い。

 この日、取材に応じた山田寛経営企画部プロモーション室長兼コーポレートブランド室長は「水出しアイスティー市場が右肩上がりということもあり、これまであまり大きな販促を行ってこなかった。今回、販促をかけることで若年層を獲得してさらなる伸び代を見込む」と語る。

 「日東紅茶 水出しアイスティー」も市場同様に好調に推移。4月単月は前年比二桁増の販売金額を記録。
 新商品「アップルルイボスティー」については「いつもの新商品より高めに採用いただいていると思う」という。

 勢い加速にあたっては10代から30代の若年層の掘り起こしに着目した。
 「水出し紅茶市場では当社はナンバー1だが、競合品と比べて若年層からの認知度が物凄く低いのが課題。認知度を高めることで市場の中で強固なポジションを確立できるものと考えている」との見方を示す。

キッチンカー
キッチンカー

 無料提供のドリンクはキッチンカーで手渡される。「アールグレイ」「トロピカルフルーツ」「はちみつレモン」「マスカットグリーンティー」「アップルルイボスティー」の5品の中から1品を選べるようになっている。提供杯数は2日間計で2000杯を見込む。

 キッチンカーのほか、5品の茶葉の香りを体験できるコーナーや「日東紅茶」の商品が当たる「水出しアイスティーガチャ」も設けている。

 ガチャには、指定の条件を満たしてイベントの様子を SNS 投稿すると参加でき、当選するとその場で賞品がプレゼントされる。

 今回、同社社員約30人が交代でイベントに参加。来場者に話かけて「日東紅茶 水出しアイスティー」の価値を伝達した。

 価値としては、5種類から気分に合わせて選べるバラエティや、タンブラーなどに好適な500ml抽出仕様、500mlあたり約30円の経済価値、気流式殺菌済の茶葉の使用が挙げられる。

 店頭では現在、イベントと連動したマストバイキャンペーンを実施している。
 「引き続き店頭露出を強化していきたい」と意欲をのぞかせる。

関連記事

インタビュー特集

Mizkan フルーティス刷新(後編) 「新・果実体験」を提供 リフレッシュしたい時に

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。家庭用では業務用で人気の「シャインマスカット」「あまおう」「白桃」を、家庭用・業務用の双方で「ざくろ」を新発売した。

Mizkanフルーティス刷新(前編) 果実のおいしさが主役の新製法 マーケティング本部 田中菜々美氏に聞く

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。

学生が育てるアーモンドの木 明日の社会へ価値循環 デルタインターナショナル×キャンポスブラザーズ

アーモンドの世界的産地である米カリフォルニア州でも、トップクラスの供給量を誇るキャンポスブラザーズ社。日本の販売総代理店を務めるデルタインターナショナルでは、学生の手でアーモンドの木を育てて商品化することを目指す玉川大学の...

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。