サラダクラブは6月1日、パッケージサラダ7品を価格改定するとともに、一時的に内容量を減らしていた商品については元に戻す。対象地域は北海道、東北、沖縄を除く全国。
3月1日以降100円から130円に値上げした「千切りキャベツ」「ミックスサラダ」「コーンミックスサラダ」など4品を6月1日から120円に。198円から238円に値上げした「千切りキャベツ」「ミックスサラダ」「ブロッコリースーパースプラウト入りミックスサラダ」のビッグパックを6月1日以降も238円とする。
原料不足で1月17日から内容量を減らしていた「千切りキャベツ」「ブロッコリースーパースプラウト入りミックスサラダ」を6月1日からは通常品120g、ビッグパック260gに戻す。
同社では「昨年からの野菜産地の状況と生産コストの上昇により、6月以降の契約価格が上昇している。自助努力でコスト吸収に努めてきたが、すべてを吸収することは困難で、持続可能な農業の実現と安定調達を目指す観点から生産者の皆様との適切な取引関係を維持するために価格改定を実施する」とした。同社ではパッケージサラダのさらなる需要拡大を目指すとともに、6月以降は店頭やホームページでサラダ麺やフライ料理への千切りキャベツの付け合わせなどで多くの野菜を摂取できるというレシピ提案を図る。

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