7.3 C
Tokyo
6 C
Osaka
2026 / 02 / 09 月曜日
ログイン
English
流通・飲食旭食品 連結6千億円を突破 M&Aでペース加速

旭食品 連結6千億円を突破 M&Aでペース加速

旭食品の25年3月期連結売上高が6000億円を突破した。竹内孝久社長が7日、大阪市で開かれた近畿旭友会において速報値として報告。

連結の売上高は前年比107・7%の6042億円、経常利益は71億円の増収減益。前期は菓子卸の丸高商会、オーストラリアの水産卸・TFFA、輸入卸のイマイをグループ化した。

竹内社長は「過去は大体10年で1000億円増をクリアしたケースが多かったが、M&Aや得意先の伸長により売上が急激に伸びている」と説明。「TFFAとイマイについては、経常利益率が15~16%と魅力的な事業ゾーンだ。中間流通業を中心に置き、周辺事業を付加していきたい」と述べた。

一方、利益に関しては、ベースアップによる人件費と物流費の高騰が減益要因となった。竹内社長は「内部・外部とも環境が劇的に変わっている。今までは売上高をクリアし、売上高総利益率が苦戦しながらも販管費を抑制することで経常利益を上げてきた。これからは販管費が下がらないという前提で経営しなければならない」と指摘。生産性向上へ向けた活動や、エリアカンパニー制の拡大によりコスト構造を変える考えを示した。

また、農業やファンドなど新会社の設立を進めており、「地域問屋ならではの事業とは何かを考え、新たな問屋機能を増やし売上につなげる」と強調した。

関連記事

インタビュー特集

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。

繋げる、繋げる、繋げる たこ焼きコミュニケーション足掛かりに TKO・木本武宏さんが次のフェーズへ

STUDIO TAMUROはお笑いコンビ「TKO」木本武宏さんの活動拠点。木下さんの実妹・大岡真裕美さんが代表を務める「オフィスTAMURO」が運営し、トークライブや、YouTube番組作成スタジオとして利用してきた。昨年5月からは新たな活動として、毎月3日だけ営業する「たこ焼き店」がスタートした。

SST=“サミットの仕事が楽しい”へ 新たな競争軸を作る 服部哲也社長

――中期経営計画の進捗はいかがですか。― 服部 「良い×強い=最強」という言葉を掲げた中期経営計画「頂(イタダキ)2025」は、最終年度を1年延長して26年度までとした。

食品産業センター 荒川隆理事長に聞く 「食サス」設立でサステナ課題深掘り フードサプライチェーン全体の連携で

日本の食品産業は、国内外から調達された農畜水産物を原料として、健康で豊かな生活を送るために必要な加工食品を安定的に製造・供給する産業として発展してきた。