飲料系飲料アサヒ飲料「CO2を食べる自販機」51台をコープデリグループに順次導入
カナエ モノマテリアルパッケージ

アサヒ飲料「CO2を食べる自販機」51台をコープデリグループに順次導入

 アサヒ飲料首都圏本部は、コープデリグループの一部店舗などに「CO2を食べる自販機」51台を5月7日から順次導入している。

 同自販機は、自販機にCO2吸収材を搭載しCO2を吸収したCO2吸収剤を肥料やコンクリートなどの工業原料に活用することを目指したもの。

 1台当たりのCO2年間吸収量は稼働電力由来のCO2排出量の最大20%を見込み、スギ(林齢56-60年)に置き換えると約20本分の年間吸収量に相当する。

 2023年6月に実証実験を開始。以降、CO2濃度が高いとされる場所などに設置先を広げて軌道に乗る。設置台数は24年末時点で約450台。CO2吸収材を活用した実証実験を拡大している。

 コープデリグループは1都7県の生活協同組合(生協)とコープデリ生活協同組合連合会(コープデリ連合会)で構成されている。
 この中で導入が決まったのは、コープデリ連合会の一部店舗、コープみらい(生協)の一部店舗と一部宅配センター。

 コープデリグループは、SDGsの達成に向けた重点課題を設定し、そのなかで再生可能エネルギーの利用と普及、地球温暖化対策を進めることを掲げている。同自販機が、これらの活動と合致し、持続可能な社会の実現に寄与するとコープデリグループは判断し導入に至ったという。

関連記事

インタビュー特集

Mizkan フルーティス刷新(後編) 「新・果実体験」を提供 リフレッシュしたい時に

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。家庭用では業務用で人気の「シャインマスカット」「あまおう」「白桃」を、家庭用・業務用の双方で「ざくろ」を新発売した。

Mizkanフルーティス刷新(前編) 果実のおいしさが主役の新製法 マーケティング本部 田中菜々美氏に聞く

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。

学生が育てるアーモンドの木 明日の社会へ価値循環 デルタインターナショナル×キャンポスブラザーズ

アーモンドの世界的産地である米カリフォルニア州でも、トップクラスの供給量を誇るキャンポスブラザーズ社。日本の販売総代理店を務めるデルタインターナショナルでは、学生の手でアーモンドの木を育てて商品化することを目指す玉川大学の...

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。