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味食研 主力3部門で製造設備増強 液体・粉末・焼塩に新装備

麺用スープやたれ類、焼塩などを手掛ける調味料OEMメーカーの味食研(愛知県・豊山町、木葉裕章社長)は、液体・粉末・焼塩の主力3部門でそれぞれ製造設備を増強。生産性向上と品質アップにつなげる。特に、受注が活況なPBカップ麺を軸とした粉末部門では段階的に設備の入れ替えや新規導入を進め増産体制の構築を図る。

液体部門は今期、冬場のラーメンスープが堅調に推移。今夏は冷やし中華の伸びしろ拡大に重点を置く。設備面ではスープの計量精度アップと品質向上を狙いに、年明けに自動計量装置の入れ替えを実施。試運転を経て今春から本格稼働した。

粉末部門は、ドラッグストアや大手量販の低価格帯を中心としたPB受託が引き続き好調に推移。新規案件も活況なことから増産体制構築のための設備投資を強化。24年秋に粉末調合設備を拡張したが、これに続いて25年はミキシング設備の増強を計画。さらにその後は、新たな包装機の導入を予定している。

焼塩部門では、24年に高精度の粉砕機を導入。より高付加価値の新商品開発や既存商品のグレードアップに取り組んでいる。

また、粉末製品の売上を高めることが製造ラインの稼働率を高め、ベースとなる焼塩の自家消費拡大やプレミックス製品の拡充につながることから、引き続き粉末部門の強化に取り組んでいく。

注力分野の一つであるプレミックスは、「分量やバリエーションなど細かなニーズに対応し、かつ検査済みの商品を納められる」「品質の安定化と製造原料の調合工程の省力・省人化ニーズに対応できる」といった自社の強みをアピールし、受注獲得を狙う。

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