キユーピーは4月1日、都内・マヨテラスで総合職入社式とグループ合同入社イベントを開催した。
キユーピーの総合職49人を含むグループ11社から133人が参加。手作りマヨネーズ体験や、お世話になった人たちに感謝の気持ちをしたためたポストカードを制作した。中島周会長は「皆さんはこれから職場で様々な立場の人たちと意見を交わし、周囲の意見を尊重するなど気持ちを合わせていくことになる。こうした仕事の仕方はAIの時代であっても大きな強みがある。エネルギーをもって仕事をしていただくことを願っている」とエールを送った。
髙宮満社長は「われわれは相思相愛であり続けよう。出会いを大切にこの関係を高めていこう。仕事をするということは社会に貢献すること。仕事の経験を通じて成長し、仲間たちと喜び合おう。そして食にかかわる仕事をすることで多くの人たちを幸せにしよう」と呼びかけた。
新入社員を代表してお礼と抱負の言葉を語った鍛冶佑可子さんは「『キユーピー マヨネーズ』の発売100周年の年に入社できることをうれしく思っている。創始者の中島董一郎さんは『良い商品は良い原料からしか生まれない』という信念を貫いた。良い原料を使用し続けるには多大な努力が必要。この教えを守り続けたからこそ、キユーピーは愛される企業になったと考える。新入社員一同は中島さんの思いを胸に次の100年に向けた新たな価値創出に挑戦する。食を通じて世界中の人々の健康に貢献してきた歴史を引き継ぎ、常に恐れず挑戦する姿勢で仕事に取り組みたい」と意欲を語った。
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