「働くあなたにアサヒゼロ プロジェクト」が4月3日からスタートした。
アルコール分0.00%のノンアルコールビールテイスト飲料「アサヒゼロ」を生活に取り入れるきっかけを作り、ビール好きの働く人たちの心身ともに健康的な生活をサポートするアサヒビールの取り組み。
「プロジェクトが生まれたきっかけは、働くビール好きのリアルな声だった」と3日の発表会で説明したのは、同社マーケティング本部長の古澤毅氏=写真㊧。
「アンケート調査では、次の日の仕事が気になってビールを飲みたくても飲めないことがある方が多かった一方、4人に3人が仕事終わりのビールをとくにおいしいと感じていることが分かった。そんな働くビール好きの方々に、本格的なビールらしい味わいを実現した『アサヒゼロ』だからこそできることがあると考えた」。
同社が提唱するのは「ワークビールバランス」。仕事とビールを楽しむ時間を両立させ、どちらも充実させることを目指す。
賛同企業のオフィスや工場などの拠点に加え、仕事終わりに気軽に立ち寄れるエリアで「アサヒゼロ」を提供する専用スタンドなどを展開する。
アルコールパッチテストや適正飲酒セミナーも実施。26年末までに賛同企業100社とのコラボに加え、サンプリングなどを通じてビール好きの働く人たち100万人に飲用体験を提供する計画だ。
発表会では「ワークビールバランスアンバサダー」に就任したフットボールアワーの後藤輝基さんも登壇=同㊨。人気芸人として多忙な日々を過ごし、結婚を経てプライベートの時間も変化するなか、ワークビールバランスを意識することが増えたと語る後藤さん。
現在は「『アサヒゼロ』のおかげで翌日の仕事への影響もゼロに。子育てもうまく分担できていると思う」といい、ノンアルを生活に取り入れたことによるメリットを紹介。「ビール好きだからこそ『アサヒゼロ』を飲んでいただきたい、僕みたいにビッグスマイルになれますよ!」と笑顔を見せた。
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