熊本県産もち米100%使用の「木村のあられ」を大刷新 「梅ざらめ」「海苔おかき」「揚げ餅 しお味」の食べ切りサイズ3品発売

 木村グループ本社(熊本県)は、熊本県産もち米100%使用の米菓ブランド「木村のあられ」を大刷新して「梅ざらめ」「海苔おかき」「揚げ餅 しお味」の3品を軸足に置き米菓の提案を強化していく。

 同社の製造事業(メーカー部門)の売れ筋はスナックの「塩せん」シリーズ。ただし、同シリーズは値頃感の創出とコストアップの吸収の板挟み状態にあることから、製造事業では今後、米菓に注力していく。

 2月6日、取材に応じた木村寿孝社長は「やはり祖業である製造をはじめ、現場の立て直しに注力する年にしていきたい」と意欲をのぞかせる。

 「木村のあられ」3品は、全て既存品のパッケージと内容量を見直し、量目は買いやすく食べ切りやすい70gに統一した。

 デザインにも磨きをかけて「木村のあられ」のブランドロゴにもより気づいていただけるよう視認性を高めつつ統一感を持たせた。

 大刷新の旗振り役をつとめた製造事業本部流通営業室の大柿健太郎室長は「売場効率も考えて棚割りしやすいようにした。ボリュームと価格帯については、月に1・2回買っていただけるように、ファスナー機能を外し70gの食べ切りサイズにした」と語る。

 「梅ざらめ」(1月発売)「海苔おかき」(2月発売)「揚げ餅 しお味」(3月発売)の順に市場に投入した。
 「今年は3品を中心に展開し、お客様のご意見も反映させながら3品の派生フレーバーを70gサイズで出していく」という。

 「梅ざらめ」は、売場に競合商品がないことを考え、進物ギフトの一部のパーツを商品化したもの。

 「海苔おかき」は、前身商品(115g)の透明袋から3品共通のアルミ蒸着袋に変更して品質保持を強化した。

 「揚げ餅 しお味」は前身商品(105g)から量目を減らし値頃感を創出した。
 「以前は300円近い売価だった。味わいにご好評をいただく一方で、リピートの頻度が低いのが課題であった。3品の希望小売価格は270円。実勢売価は220円~230円、特売では198円を想定している」と説明する。

 「木村のあられ」については「熊本県産もち米100%をベースに他のメーカーさまがやられない部分をしっかりやれるのが魅力。お客様からいただいたご意見を商品開発に取り入れている」と胸を張る。

 なお「木村のあられ」3品の販売エリアは、北海道・沖縄・離島を除く全国。

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