ハウス食品は3月25日、福岡市のまちスポ福岡東において、同社初の食育イベントとなる「うまかっちゃん×子ども食堂×ばあちゃん喫茶 食育イベント」を開催し、先着12組の家族が参加した。
同イベントでは未来を担う九州の子どもたちに九州のおばあちゃんの知恵を伝承しつつ、「うまかっちゃん」を通じて調理体験の機会を提供することを主目的としている。
今回は子どもたちの居場所づくりを行う「ふくおかこども食堂ネットワーク」や「ばあちゃん喫茶」を運営する「うきはの宝」の協力の下、九州のおばあちゃんが考案した「うまかっちゃん」を使ったアレンジレシピ「福岡の野菜である青ねぎ・博多ぶなしめじを使ったうまかっちゃん」の作り方を子どもたちに指導した。会場では子どもたちがレシピを見ながら親と一緒に調理にチャレンジし、出来上がった「うまかっちゃん」を満足そうに食べる姿が数多くみられた。
「うまかっちゃんを長年ご愛顧いただいている九州への恩返しとして、九州の食材を使ったメニューをご紹介させていただいた。子どもたちに自分で料理をつくる楽しさを知っていただくとともに、おばあちゃんとの交流を通じて、世代を超えた地域とのつながりを創出する機会につなげていきたい」(ハウス食品グループ本社広報・IR部)とコメントしている。
3月25日には「子どもが喜ぶうまかっちゃんアレンジレシピコンテスト」の募集を開始。応募資格は九州在住者で①うまかっちゃん部門②同〈濃厚新味〉部門③同〈博多 からし高菜風味〉部門の3部門について、前述の「ふくおかこども食堂ネットワーク」に登録している子どもたちや「ばあちゃん喫茶」に勤めるおばあちゃんが審査員となり、グランプリと準グランプリのレシピをそれぞれ1つずつ選定する。応募期間は7月31日まで。
グランプリに選出されたアレンジレシピは「ばあちゃん喫茶」の定番メニューとして採用されるほか、ハウス食品のHPに掲載される予定となっている。
なお、「うまかっちゃん」は九州エリアを中心に現在スタンダードの「うまかっちゃん」「濃厚新味」「博多 からし高菜風味」「熊本 香ばしにんにく風味」「黒豚とんこつ 鹿児島焦がしねぎ風味」の5アイテムを展開。販売累計食数41億食(2025年1月時点・ハウス食品調べ)を突破した看板商品となっている。
