熊本製粉の業務用米粉シリーズ パッケージデザイン大賞で銅賞 おいしさのバトンを表現

熊本製粉の「業務用米粉シリーズ」は「日本パッケージデザイン大賞 2025」の食品部門で約1000点の作品の中から銅賞を受賞。また2月18日には東京ガーデンパレス(東京都文京区)で贈賞式が開催された。

「日本パッケージデザイン大賞 2025」は公益社団法人日本パッケージデザイン協会(JPDA)が主催するコンペティションで2年に1度開催される。会員審査員や外部の特別審査員による厳正な審査を経て大賞、部門別金賞・銀賞・銅賞、特別審査員賞が選出される。審査では生産や流通、環境など包装材料としての面に加えてデザイン的な価値や商品づくりの観点にも重きを置いている。

熊本製粉では昨年「業務用米粉シリーズ」7製品について「上質さ」「素材感」「地域性」などのブランドイメージを高めるべく、製品特長や品質面が伝わる今回のパッケージデザインに変更している。パッケージデザインは生産農家が大切に育てた米への想い、加工者がパンやお菓子にかけた想い、米粉商品を届けるまでのそれぞれの想いである「おいしさのバトン」をデザインに表現。裏面には想いや原料、製法へのこだわり、米粉の特長など米粉にまつわるキャッチコピーやメッセージを入れて米粉の魅力を伝えている。

なお、「業務用米粉シリーズ」はパン用(デンプンたいせつ製法)の「瑞穂 パン用米粉」(国産)、「九州産米米粉 H」(九州産)、「熊本県産米米粉 F」(熊本県産)すべて20㎏、菓子用(ふんわり微粉末製法)の「瑞穂 菓子用米粉」(国産)10㎏と20㎏、「穂波(菓子用米粉)」10㎏、「熊本県産米米粉」(菓子用)(熊本県産)10㎏。

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