UCC、家庭用レギュラーコーヒー19品・飲料22品を価格改定 5月1日から

 UCC上島珈琲は2025年5月1日出荷分から、家庭用レギュラーコーヒー製品19品、飲料製品22品の計41品の価格改定を実施する。小売店の実質店頭価格は、15-30%程度上昇する見込み。

 一例を挙げると、「UCC ゴールドスペシャル スペシャルブレンド」(250g)の店頭想定価格は、598円(税抜)から約25%アップの748円(税抜)になる見込み。
飲料では「UCC 職人の珈琲 無糖」(900mlPET)の場合、店頭想定価格が税抜で30%程度上昇すると見込まれる。

 原料やエネルギーなどの高騰、円安基調の影響が原因。
 特に、コーヒーの生豆国際相場(アラビカ種)が直近1年で2倍以上にまで高騰するなど、原料がこれまでにない価格水準に達していることを受け、価格改定に踏み切った。

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