ルミナリエ協賛事業開催 神戸・阪神間の11社出展

点灯式に臨む六甲バター塚本浩康社長、エム・シーシー食品水垣佳彦社長ら
点灯式に臨む六甲バター塚本浩康社長、エム・シーシー食品水垣佳彦社長ら

阪神・淡路大震災からの復興シンボル・神戸ルミナリエの協賛事業で第7回の「KOBE ディライト・ファウンテン」が1月24日~2月2日の10日間、今年も神戸市の東遊園地南側園地(花時計広場)で開催された。神戸・阪神間の食品関連11社が出展し、人気の既存商品だけではなく、出展者同士でコラボした同事業限定商品も販売した。

1月23日には前夜祭が開催され、今年の実行委員長を務める剣菱酒造の白樫政孝社長が「震災から30年。食は生きるための根本。食を共有し、一生懸命生きていくことが大事」とあいさつし、11社のトップらが点灯式に臨み、会場はイルミネーションの幻想的な光に包まれた。

7回目となった今年の会場では、出展者が人気商品などを販売。エム・シーシー食品は、主力の100時間かけたビーフカレー(700円)のほか、クラムチャウダーなどのスープに、同じ出展企業のドンクのバゲットを付けた「スープバゲット」(500円)を、六甲バターは昨年のルミナリエで好評だった商品を中心に販売。

業務用の串チーズを使用した「QBBチーズパイ」(400円)や、パルメザンパウダーとシュレッドチーズを使用した「濃厚チーズクラムチャウダー」(550円)などを販売した。

また、ロック・フィールドは神戸珈琲コロッケ(400円)など5品すべてルミナリエ限定商品に、東洋ナッツ食品も3品中1品を限定商品とした。

シュゼットホールディングスは人気のフィナンシェを販売した。価格は税込み。

そのほか、UCCジャパン、シンエーフーズ、フランツ、老祥記が出展した。

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