日本ナッツ協会は、1月21日に都内で賀詞交歓会を開催した。
あいさつした中島洋人会長(東洋ナッツ食品社長)は、阪神淡路大震災時の神戸での被災経験に触れ「30年経って、世の中は大きく変わった。被災当時は食べ物や電気、水がないなどの状況を経験し、今の時代に改めて食の大切さを感じている」と表明。
米トランプ大統領の就任に触れ「世界は大きく変化する年になりそうだ。4月施行の食料供給困難事態法には輸入が滞るケースも想定されているが、そうしたことのないようできる限りのことをしたい。海外からの輸入で成り立つナッツを通じて世界の人とつながるとともに、皆さまの健康や幸せにつながることを願い、一緒に協会を盛り上げたい」と呼びかけた。