ネスレの取り組みが中学・高校生の探究学習教材になる 全国600校以上で導入・約5万人の学習に活用 ベストプラクティスを表彰

社会課題の解決に向けたネスレの取り組みが、全国の中学・高校に探究学習教材として活用されている。

探究学習教材は「ネスレ サステナビリティ プログラム」と称し、動画を通して、課題発見や解決にむけて物事を捉える視点や考え方を育み、主体的・協働的な学びをサポートしている。

2023年5月から同プログラムの提供を開始し、現在までに全国600校以上で導入、約5万人の中学生・高校生の学習に活用されている。

この中からベストプラクティスが選ばれ、12月18日、ネスレ日本が神戸本社で開催した式典で深谷龍彦社長兼CEOが各校へ表彰状を授与した。

式典には、大賞・特別賞の4校の教員と生徒、計13人が参加した。

プログラムでは、生徒がネスレの取り組み事例を紹介する25分の映像を視聴し、個人ワーク(15分)、グループワーク(30分)、発表・まとめ(15分)へと進む。

取り組み事例の映像は、プラスチックごみを減らそう・世界のコーヒー農家を支援しよう・沖縄コーヒーで新たな産業をつくろう――の3つの内容で構成されている。

受賞校は以下のとおり。

〈ベストプラクティス大賞〉
――佐賀県立佐賀東高等学校(佐賀県)
――兵庫県立大学附属中学校(兵庫県)
――学校法人安田学園 安田女子中学校(広島県)

〈ベストプラクティス特別賞〉
――沖縄県立北部農林高等学校(沖縄県)

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