13.9 C
Tokyo
11.9 C
Osaka
2025 / 12 / 08 月曜日
ログイン
English
加工食品菓子ギンビス「アスパラガスビスケット」チョコ系商品を刷新

ギンビス「アスパラガスビスケット」チョコ系商品を刷新

 ギンビスは9月、「アスパラガスビスケット」のチョコレート使用商品(チョコ系商品)となる「ミニアスパラガスチョコ」と「しみチョコミニアスパラガス」を刷新して季節限定商品として「しみチョコミニアスパラガスあまおう苺」を新発売した。

 このうちリニューアル2品について、取材に応じた営業本部広報担当の吉村萌子さんは「よりチョコレートをおいしく感じていただけるように、チョコレートの種類を変えるなど磨きをかけた」と説明する。

 「ミニアスパラガスチョコ」の刷新ポイントは「カカオの風味が感じられるまろやかな味わい」のチョコレートのリニューアルに加えて、新たに黒ごまを加えた点にある。
 「黒ごまを練り入れたビスケットにチョコレートをつけて、香ばしさをより感じていただけるようにした」と胸を張る。

 パッケージも改め新たに“さらにチョコがおいしくなりました”のアテンションをあしらった。
 「しみチョコミニアスパラガス」は「ミニアスパラガス」にチョコをしみ込ませたもの。

 「生地にベルギーチョコを使用し、まろやかなチョコの味わいとビスケットの香ばしさが楽しめる。 チョコが中までしみ込んでいながらも、カリッ、サクッの食感が特長」と語る。

 パッケージには、ギンビスならではの「しみチョコ」でビスケットにチョコがしみ込んでいるイメージを大きくデザインした。

 「しみチョコミニアスパラガスあまおう苺」は、あまおうパウダーを使用したビスケット生地にいちごチョコをしみ込ませている。
 「いちごの甘酸っぱい味わいとビスケットの香ばしさを楽しめる」という。

関連記事

インタビュー特集

日清オイリオ久野社長 価格改定の早期完遂目指す 家庭用、中長期視点で強化

日清オイリオグループの久野貴久社長は、喫緊の課題として価格改定の早期完遂と、ホームユース(家庭用油)の販売強化に取り組む方針を示した。

J-オイルミルズ春山社長 次元の異なるコスト環境 油脂、価格引き上げ急ぐ

J-オイルミルズの春山裕一郎社長執行役員CEOは、油脂のコスト環境が悪化する中で、「価格改定の浸透を急ぐ」方針をあらためて強調した。

新潟・葵酒造、2年目は自社栽培米で仕込む 「Domaine Aoi」始動 「日本酒になじみがない方にも」青木代表

「飲むことで幸せを感じられるような日本酒を提供していきたい」と話すのは葵酒造(新潟県長岡市)の青木里沙代表取締役。昨年冬、JR長岡駅からほど近い場所に位置する創業160年超の旧高橋酒造から事業を引き継ぎいだ。

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。

ウーケ 花畑佳史社長 パックごはん、第4工場が来春本格稼働 国内外に新規拡大増やす

利便性と品質向上により、年々市場を拡大するパックごはん。最近はコメ価格高騰の影響や防災食への利用増加が相まって、需要はさらに伸びている。