3.3 C
Tokyo
0.2 C
Osaka
2026 / 02 / 20 金曜日
ログイン
English
流通・飲食昭和 多彩な〆メニューを提案 「米」テーマの三部作最終章 年末謝恩見本市
KNOWLEDGE WORK 20260303

昭和 多彩な〆メニューを提案 「米」テーマの三部作最終章 年末謝恩見本市

食品卸の昭和(愛知県稲沢市、青山尚正社長)は10月22、23の両日、本社会場で「第51回 年末謝恩見本市」を開催した。

今年のスローガンは「〆~しめていきましょうご一緒に!~」。22年から展開してきた「米」をテーマとする三部作の最終章として、様々な形で〆の提案を図った。出展企業は370社。2日間で約1500人が来場し、メーカー新商品や年末年始商材、冬商戦に向けた売場提案を熱心に見て回った。

初日開会式で青山社長は、「昨今のコスト高に加えて、水産資源を取り巻く環境も厳しさを増しているが、われわれの務めは産地としっかり協力して、受け継いでいくこと。見本市での成果を、感謝と恩返しの気持ちをもって年末商戦につなげていく」と語った。

青山尚正社長
青山尚正社長

メーカー代表であいさつに立ったニッスイ中部支社・淺山徹支社長も「この見本市を通じて日本の米の美味しさ、必要性、素晴らしさを認識して米の消費が増え、それに乗じて食品業界も活気づけばと思う」と述べた。

「米」をテーマにした〆メニューでは、豊富な水資源を背景に農業のIT化や自給率向上に取り組んでいる北海道東川町の米と、日本で初めて鮭の自然孵化の仕組みを作った新潟県・村上産の鮭を最推し食材として紹介。塩引き鮭を具材にしたおにぎりと、鮭の酒びたしに八方だしをかけたお茶漬を試食で提供した。

続いて「お米×〇〇」と題し、東川町の米と、昭和が得意とする水産品を軸とした食材を組み合わせた多彩な〆メニューを用意。海鮮ちらしや北海道ほたて、スープカレー、ラム肉、日本粥などを取り揃えた。

小魚シリーズのラインアップ拡充
小魚シリーズのラインアップ拡充

一方、管理栄養士を中心とした女性チームが手掛ける「レミフィッシュ」ブランドでは、「リンゴチップとチーズの厳選小魚」が新登場。

既存の「たっぷりアーモンドと魚屋の厳選小魚」「ドライバナナとナッツとしょうゆ味小魚」と合わせ“小魚でおいしくカルシウム補給”シリーズの採用拡大を目指す。

また、食品メーカーのイチビキとは、メーン食材を入れてレンジアップするだけで魚料理が簡単にできる「ふっくら ぶりの照り焼きの素」と「ふっくら さばの味噌煮の素」を共同開発。時短・簡便ニーズの取り込みを狙う小売にアピールした。

関連記事

インタビュー特集

学生が育てるアーモンドの木 明日の社会へ価値循環 デルタインターナショナル×キャンポスブラザーズ

アーモンドの世界的産地である米カリフォルニア州でも、トップクラスの供給量を誇るキャンポスブラザーズ社。日本の販売総代理店を務めるデルタインターナショナルでは、学生の手でアーモンドの木を育てて商品化することを目指す玉川大学の...

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。

繋げる、繋げる、繋げる たこ焼きコミュニケーション足掛かりに TKO・木本武宏さんが次のフェーズへ

STUDIO TAMUROはお笑いコンビ「TKO」木本武宏さんの活動拠点。木下さんの実妹・大岡真裕美さんが代表を務める「オフィスTAMURO」が運営し、トークライブや、YouTube番組作成スタジオとして利用してきた。昨年5月からは新たな活動として、毎月3日だけ営業する「たこ焼き店」がスタートした。

SST=“サミットの仕事が楽しい”へ 新たな競争軸を作る 服部哲也社長

――中期経営計画の進捗はいかがですか。― 服部 「良い×強い=最強」という言葉を掲げた中期経営計画「頂(イタダキ)2025」は、最終年度を1年延長して26年度までとした。