日本ピーナッツ協会 鈴木理事長に旭日小綬章 今後も需要拡大へ努力

日本ピーナッツ協会の鈴木隆一理事長が、このほど旭日小綬章を受章した。

同氏は協会の前身である全国落花生協同組合連合会の副理事長を経て、日本ピーナッツ協会の副理事長、理事長を歴任。「でん六豆」などの豆菓子で知られるでん六(山形市)の社長としても、落花生業界の発展に多大な貢献を果たしてきた。

受章にあたり鈴木氏は「身に余る光栄であり、ひとえにピーナッツ業界・菓子業界、そして地域の皆さまのご尽力とご支援の賜物と深く感謝申し上げる」と謝意を表明。

「多大なご支援ご協力を賜りながらピーナッツの新たな可能性を拓く活動ができたことは、私の大きな喜び。今後も皆さまとともに落花生とお菓子の需要拡大、安全性の強化、産地の開発、国産落花生の振興、そして人口減少のスピードを速める地域社会の活性化に努めていく」とコメントした。