サンデン・リテールシステムは、高機能自動販売機「MMV マルチ・モジュール・ベンダー」や冷凍自動販売機「ど冷えもん」に連結や後付けで自動販売が可能なロッカータイプの自動販売機を12月に発売する。
ロッカー形状を生かし、従来は取り扱いが難しかった贈答用の果物やホールケーキのほか、広い庫室を利用した複数商品の組み合わせ(カップ麺とおつまみなど)も対応可能となり、無人販売できる商品の選択肢を大幅に拡充する。
型式は「MCL-RMS8(6、4)SAL」。流通業界で人手不足が深刻化する中、より多くの商品を無人で販売したいとのニーズに応える。
商品を収納できる容量が幅345㎜、高さ270㎜と大きいことから、形状の制限が大幅に広がり利便性が一段と高くなった。発売に先立ち10月から販売代理店向けにキャンペーンを実施。