キーコーヒーは10月2日、本社ビル前(東京都港区)の新虎通り沿いで「工場直送 チャリティセール」を開催した。
コーヒー文化の啓発と国内被災地復興支援などの社会貢献が目的。
チャリティセールでの売上金と募金は日本赤十字、公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパン、特定非営利活動法人チャイルド・ファンド・ジャパンに寄付される。
10時50分から販売を開始。約250人が訪れ、開始から1時間強で用意していた工場直送「レギュラーコーヒー チャリティブレンド」約560セットが完売した。
1セットには「クレルージュ」と称する赤いパッケージの100gレギュラーコーヒー(粉)が5袋入っている。
「クレルージュ」はフランス語で赤い鍵を意味する。「人の絆や思いやり・心配りを大切にするハートウォーミングリレーションをコーヒーの力でサポートしていきたい」(キーコーヒー)との思いを込めた。
13回目の開催となる今回は、アップサイクル品をまとめて初展示。
社員のアップサイクルの意識を高めるためにかねてより実施している生豆についた薄皮(シルバースキン)を再利用した封筒や名刺のほか、麻袋をアップサイクルしたレギュラーコーヒーの袋やトートバッグ、抽出後のコーヒー粉(コーヒーグラウンズ)の消臭剤などを紹介した。