3.9 C
Tokyo
3.9 C
Osaka
2025 / 12 / 27 土曜日
ログイン
English
加工食品菓子「キットカット」串カツ田中とのコラボを進化 「オトナの甘さホワイト」に冷たいいちごを乗せて揚げた新メニューなどが登場

「キットカット」串カツ田中とのコラボを進化 「オトナの甘さホワイト」に冷たいいちごを乗せて揚げた新メニューなどが登場

 ネスレ日本は「キットカット」で串カツ田中ホールディングスとのコラボを進化させて“応援”という「キットカット」のブランドエッセンスに磨きをかける。

 昨年、期間限定で実施した両者コラボの好評を受けた動き。

 串カツ田中ホールディングスは、ネスレ日本の「キットカット」を揚げたメニューを10月1日から2025年1月31日までの期間限定で販売する。

 メニューは4種類あり、“夢に向かって挑戦する人を応援したい”という両者の想いが合致して開発された。

 4種類のうち「キット串カツ~Made with KITKAT~」と「キット串カツカツバナナ~Made with KITKAT~」は昨年の期間限定発売で好評を博したメニューとなる。

 今回新たに開発されたのが「キット串カツ抹茶あんこ~Made with KITKAT~」と「キット串カツホワイトいちご~Made with KITKAT~」。

左から「キット串カツ~Made with KITKAT~」「キット串カツカツバナナ~Made with KITKAT~」「キット串カツ抹茶あんこ~Made with KITKAT~」と「キット串カツホワイトいちご~Made with KITKAT~」。
左から「キット串カツ~Made with KITKAT~」「キット串カツカツバナナ~Made with KITKAT~」「キット串カツ抹茶あんこ~Made with KITKAT~」と「キット串カツホワイトいちご~Made with KITKAT~」。

 このうちメディア向け試食会で前評判が高かったのは「キット串カツホワイトいちご」。これは、砕いたフィアンティーヌを練り込んだ生地とウエハースが特長の「キットカット オトナの甘さ ホワイト」に冷たいいちごを乗せて揚げたもの。期間限定第2弾として12月9日から発売される。

 一方、「キット串カツ抹茶あんこ」は、「キットカット オトナの甘さ 濃い抹茶」にあんこを乗せて揚げたもの。期間限定第1弾として10月1日から12月8日まで発売される。

 10月1日の販売開始日は昨年より1か月前倒しになる。

 その理由について、試食会で取材に応じたネスレ日本の井上翔コンフェクショナリー事業本部マーケティング部マーケティングスペシャリストは「昨年は受験応援の意味合いが強かったが、応援自体にしっかり共感いただいたので、今年は受験応援を含める形で長期にわたり実施していく」と説明する。

ネスレ日本の井上翔氏(右)と串カツ田中の佐藤誠司営業推進部部長
ネスレ日本の井上翔氏(右)と串カツ田中の佐藤誠司営業推進部部長

 この考えのもと、今年のテーマを“揚げて(アゲテ)、復カツ!キット串カツ!”と定めた。

 昨年は3メニューを販売し21万食を販売。串カツ田中ホールディングス社長室広報の徳留達也氏は「基本、居酒屋のため女性だけのお客様はそんなに頻繁に来られないがSNSで拡散されて食べに来て下さる女性が増えた印象がする」と振り返る。

 今回、対象のキット串カツシリーズを1本注文ごとに、メッセージを添えて贈ることもできるオリジナルコラボステッカーがプレゼントされる。

関連記事

インタビュー特集

米国の認証機関として、米国輸出への総合支援に自信 認証だけでなく、企業の社会的信頼を高める仕組みづくりもサポート ペリージョンソン ホールディング(PJR) 審査登録機関

ペリージョンソン ホールディング(TEL03-5774-9510)は、ISO認証、ビジネスコンサルティング、教育・研修事業を通して顧客のサステナビリティ活動の普及に尽力。

国際的情報豊富な感覚で審査を展開 細分化したフードセクターに精通した審査員多数 SGSジャパン(SGS) 審査登録機関

SGSはスイス・ジュネーブに本拠を置き、試験・検査・認証機関としては世界最大級の規模である。世界115カ国以上に2500以上の事務所と試験所を有し、各産業分野における検査や試験、公的機関により定められた規格の認証などを行っている検査・検証・試験認証のリーディングカンパニーである。

キンレイ「鍋焼うどん」、さらにおいしく進化 自社工場でかつお節を削り出した理由とは 50年のこだわり脈々と

キンレイの冷凍具付き麺「お水がいらない」シリーズが販売好調だ。2010年に立ち上げ、昨24年までに累計2億食以上を販売している。

日本酒「獺祭」輸出4割増 「海外トップブランドが強み」桜井社長

清酒「獺祭」の輸出が世界各国で伸びている。前9月期は総売上高213億円(前年比9%増)のうち、輸出実績(未納税含まず)は79億円、実に4割増だった。

日清オイリオ久野社長 価格改定の早期完遂目指す 家庭用、中長期視点で強化

日清オイリオグループの久野貴久社長は、喫緊の課題として価格改定の早期完遂と、ホームユース(家庭用油)の販売強化に取り組む方針を示した。