フルタ製菓「セコイア」つながりで寄付金贈呈 滋賀県高島市に

フルタ製菓は10日、包括連携協定を締結している滋賀県高島市に寄付金約50万円を贈呈した。

高島市の重要な観光資源である「メタセコイア並木」と「セコイヤチョコレート」の「セコイア」つながりでスタートした包括連携協定は今年で3年目を迎えている。高島市限定の「マキノ高原限定パッケージセコイヤチョコレート」の売上げは16年10月の販売開始から今年1月までで2千338万円。今回は17年2月から18年1月までの同商品の売上げに応じた額を寄付したもの。

今年7月24日には高島市限定セコイヤチョコレートのパッケージをリニューアルし、よりメタセコイア並木が際立つデザインに変更する。加えて「高島市限定セコイヤクッキー」を発売する。セコイヤチョコレートのサクサクウエハースを中に練り込んだソフトタイプのクッキー。今後とも相互に連携・協力を一層強め、地域社会の発展につながる事業活動に力を尽くす方針。

古田盛彦社長は「セコイヤチョコの40周年を記念し取り組み始めた包括連携協定だが、メタセコイア並木が全国的に有名になるタイミングと重なった。今はたくさんの観光客の方がSNSで発信し、広がったことも大きい」とコメントしている。