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加工食品菓子名糖産業 秋冬チョコレート新商品 主軸ブランドの強化推進 付加価値訴求で購買喚起

名糖産業 秋冬チョコレート新商品 主軸ブランドの強化推進 付加価値訴求で購買喚起

名糖産業は9月2日、今秋冬のチョコレート新商品を一斉発売する。

主原料のカカオをはじめとする原材料費やエネルギーコストなどの高騰を背景に、チョコレート製品はこのところ数度にわたる内容量変更や価格改定を余儀なくされている。同社でも今年3月に主軸商品の内容量を変更。この7月には一部商品で価格改定と内容量変更を行ったが、カカオ豆急騰の影響から9月に3回目の見直しを実施。「アルファベットチョコレート」など主力の大袋商品は、発売以来初の値上げとなる。

こうした状況下、改めて基軸商品のブランド力向上に取り組むとともに、定番商品の強化や新たな付加価値商品の開発などでカテゴリー活性を図り、売上拡大を目指していく。

今期第1四半期(4-6月)におけるチョコレートカテゴリーの販売実績は、大袋商品がトータルでほぼ前年並み。主軸ブランド「アルファベットチョコレート」もブランド全体で前年比100%となった。

今秋冬の新商品(価格は税抜)として、「アルファベットチョコレート」ブランドからは、「アルファベットチョコレート たっぷり苺」(124g、565円)と「アルファベットチョコレート サクッとクレープミルクティー」(45g、200円)を投入。

「たっぷり苺」は甘酸っぱい苺チョコと、つぶつぶ食感がアクセントの苺の種をミルクチョコで包んだもの。

「サクッとクレープミルクティー」は、芳醇な香りが広がるミルクティー味のチョコレートと香ばしいサクサククレープのハーモニーが楽しめる。高級感を持たせたスタンドパックで展開していく。

「日本茶チョコレート和みくらべ」
「日本茶チョコレート和みくらべ」

和テイストの「日本茶チョコレート 和みくらべ」(111g、565円)は、3種類の日本茶の味わいを食べ比べできるアソートタイプ。フレーバーは「埼玉県産狭山煎茶」「加賀棒ほうじ茶」「北海道産玄米入り玄米茶」で、メーンターゲットは50~60代男女。また、インバウンド需要を意識し、パッケージに英語表記も入れた。

「大人の洋酒チョコレート」(118g、565円)は、ラム、ワイン、ブランデーの3種の洋酒をセレクト。二層仕立ての芳醇な味わいで、洋酒の風味をアップしながらもアルコール分を抑え食べやすい設計としている。

「ナッツチョコレートコレクション」(レギュラー106g・565円、バリューパック154g・625円)は、「ココナッツクリスプ」「ヘーゼルナッツ」「マカダミア」「アーモンド」「ピーナッツ」の5種ナッツが楽しめるアソートチョコレート。「ココナッツクリスプ」は、ココナッツを増量して焼き菓子の比率も変更。「マカダミア」はサイズアップし、「ヘーゼルナッツ」もナッツのコクをより強めた。

「ひとくちパティスリー 優雅なレーズンバターサンドチョコレート」(4個入、200円)は、コクのあるバターチョコレート、華やぐ味わいのラムレーズンジャム、さっくり食感のクッキーをミルクチョコレートで包んだもの。すでに大袋商品(113g)を展開しているが、小袋サイズでコンビニや駅売店などの売場開拓、新規ファン層の獲得を狙う。

「ぷくぷくたいハピハピバースデー」
「ぷくぷくたいハピハピバースデー」

人気のエアインチョコ「ぷくぷくたい」は発売35周年。これを祝した特別フレーバー「ぷくぷくたいハピハピバースデーエアインチョコ」(70円)を新発売。もなかのサクサク食感といちごが香るホイップクリーム味で、ショートケーキをイメージした。

9月からは35周年の消費者キャンペーンも実施。あわせてレギュラーアイテムの「チョコ」と「いちご」でも35周年のロゴ入りパッケージを投入する。

「どんぐりぴくにっく」(81g、330円)は、どんぐり型の新しいチョコ型を採用した新商品。アーモンド風味のチョコの中にはクラッシュアーモンドと小麦パフが入っており、サクッとした食感が楽しめる。菓子作りが好きなリスの兄弟を商品キャラクターに設定するなどストーリー性を持たせた。チョコレートの型は2種類。個包装のデザインは全8種を取り揃えた。

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