3.6 C
Tokyo
4.1 C
Osaka
2026 / 02 / 13 金曜日
ログイン
English
流通・飲食小売オークワ 知多にスーパーセンター開業 東海店舗網強化、愛知出店推進

オークワ 知多にスーパーセンター開業 東海店舗網強化、愛知出店推進

オークワは7月4日、愛知県知多市に「スーパーセンターオークワ知多店」をオープンした。

愛知県下では12店舗目、スーパーセンター業態として30店舗目。初年度売上目標は25億円。3年後には30億円強を目指す。同社では今後、東海圏でのドミナント強化を進めていく考えで、特に愛知県下での出店に力を注ぐ。また、建築費など投資額が高騰を続ける中で、スーパーセンターのコンパクト化も模索。知多店はその試金石と位置付ける。

「スーパーセンターオークワ知多店」(浅野翼店長、愛知県知多市新知字南新生104番地)は、敷地面積約6千坪、延床面積約2千坪、直営売場面積約1千340坪で、駐車台数244台分を有する。総投資額は約24億円。商圏設定は3km圏内で合計約1万9千世帯・約4万9千人。イトーヨーカドー、マックスバリュ、フィール、ヤマナカが圏内で競合する。

ターゲットは20~40代。CVSスイーツのトレンド感をお買い得に
ターゲットは20~40代。CVSスイーツのトレンド感をお買い得に

品揃えは、総計約3万7千300アイテム。部門別売上構成比は食品約84%、住居約13%、衣料品約3%の見立てで、食品の内訳として生鮮で50%強を見込む。

生鮮は鮮度・品質・品揃えを訴求。デリカでは、こだわりのだしを使用した和惣菜を用意。ベーカリーコーナーでは、店内で小麦粉から練り上げたクロワッサンや自家製ピザを提供する。

また洋スイーツ・和菓子の新ブランド「オークワスイーツ部」「ちょっとお茶しよ菓」を立ち上げ、知多店で先行販売。今後全店に広げていくとともに、ラインアップの拡充も図る。

東海圏もドミナント強化(大桑弘嗣社長)
東海圏もドミナント強化(大桑弘嗣社長)

オープン当日の記者会見で大桑弘嗣社長は、東海圏(愛知・岐阜・三重)における店舗展開状況と今後の見通しを説明。

「愛知県での出店は、23年4月の春日井店以来、スーパーセンター業態としては20年9月の掛川店以来となる。現在、東は掛川、岐阜は中津川まで出ているが、店舗間の距離が離れているので今後はドミナント密度を高めていく。当社は中計で3年・10店舗の新規出店を掲げており、その半分は東海圏で出せればと思っている。今期は知多店のほか、もう1店を予定。東海3県の売上構成比は全体の3割ぐらいだが、これを4~5割まで増やしたい。そのためにも愛知県での出店に力を入れていく」とした。

また、スーパーセンター業態については、「昨年よりスーパーセンター業態の再構築に着手。お客様が買いやすいよう売場の変更をしたり、利益部門の明確化や集客力アップに取り組んできた。そのノウハウを知多店にも活用している」とする一方で、「スーパーセンターに乗り出した当初に比べて投資が2倍くらいに上がっている。これまでは1千500~2千坪で出店してきたが、今回の知多店は1千300坪。この大きさで既存店舗と同じ魅力を出せるのかというのが課題。知多店の動向次第で、スーパーセンター業態をさらに増やすのか、やはりSSMに回帰するのかというところを見ていきたい」と語った。

関連記事

インタビュー特集

学生が育てるアーモンドの木 明日の社会へ価値循環 デルタインターナショナル×キャンポスブラザーズ

アーモンドの世界的産地である米カリフォルニア州でも、トップクラスの供給量を誇るキャンポスブラザーズ社。日本の販売総代理店を務めるデルタインターナショナルでは、学生の手でアーモンドの木を育てて商品化することを目指す玉川大学の...

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。

繋げる、繋げる、繋げる たこ焼きコミュニケーション足掛かりに TKO・木本武宏さんが次のフェーズへ

STUDIO TAMUROはお笑いコンビ「TKO」木本武宏さんの活動拠点。木下さんの実妹・大岡真裕美さんが代表を務める「オフィスTAMURO」が運営し、トークライブや、YouTube番組作成スタジオとして利用してきた。昨年5月からは新たな活動として、毎月3日だけ営業する「たこ焼き店」がスタートした。

SST=“サミットの仕事が楽しい”へ 新たな競争軸を作る 服部哲也社長

――中期経営計画の進捗はいかがですか。― 服部 「良い×強い=最強」という言葉を掲げた中期経営計画「頂(イタダキ)2025」は、最終年度を1年延長して26年度までとした。