6.3 C
Tokyo
2.1 C
Osaka
2026 / 01 / 01 木曜日
ログイン
English
飲料系酒類井村屋 日本酒「福和蔵」が初の金賞

井村屋 日本酒「福和蔵」が初の金賞

井村屋(三重県津市、岩本康社長)が製造・販売する清酒「福和蔵 純米大吟醸」が、「令和5酒造年度全国新酒鑑評会」で初の金賞を受賞した。

21年に多気町の商業リゾート施設「VISON(ヴィソン)」内で酒造をオープンし、井村屋グループで初の清酒ブランドとして誕生した「福和蔵」。19年に子会社化した伊賀市の老舗酒造メーカー・福井酒造場の「福」と、井村屋の創業者・井村和蔵氏の「和蔵」から名付けられた。

主原料の酒米は、三重県産の「神の穂」を使用し、仕込み水は松阪市飯高町で採取したカルシウムやミネラルを多く含む硬水を使用。金賞を受賞した「福和蔵 純米大吟醸」は、米の旨みとパイナップルのような香りが広がるすっきりとした上質な味わい。

酒類総合研究所と日本酒造組合中央会が共催する「令和5酒造年度全国新酒鑑評会」では、全国から828点が出品され、特に優秀と認められた195点が金賞酒に選ばれた。

関連記事

インタビュー特集

小川珈琲、バリスタ育成とコーヒー産地での活動に先駆的に取り組みブランド力向上 基盤強固に新事業を展開 宇田吉範社長CEOが意欲

9月1日から現職の宇田吉範代表取締役社長/CEOは、バリスタとコーヒー産地での活動に先駆的に取り組み、小川珈琲のブランド力を引き上げた立役者。

米国の認証機関として、米国輸出への総合支援に自信 認証だけでなく、企業の社会的信頼を高める仕組みづくりもサポート ペリージョンソン ホールディング(PJR) 審査登録機関

ペリージョンソン ホールディング(TEL03-5774-9510)は、ISO認証、ビジネスコンサルティング、教育・研修事業を通して顧客のサステナビリティ活動の普及に尽力。

国際的情報豊富な感覚で審査を展開 細分化したフードセクターに精通した審査員多数 SGSジャパン(SGS) 審査登録機関

SGSはスイス・ジュネーブに本拠を置き、試験・検査・認証機関としては世界最大級の規模である。世界115カ国以上に2500以上の事務所と試験所を有し、各産業分野における検査や試験、公的機関により定められた規格の認証などを行っている検査・検証・試験認証のリーディングカンパニーである。

キンレイ「鍋焼うどん」、さらにおいしく進化 自社工場でかつお節を削り出した理由とは 50年のこだわり脈々と

キンレイの冷凍具付き麺「お水がいらない」シリーズが販売好調だ。2010年に立ち上げ、昨24年までに累計2億食以上を販売している。

日本酒「獺祭」輸出4割増 「海外トップブランドが強み」桜井社長

清酒「獺祭」の輸出が世界各国で伸びている。前9月期は総売上高213億円(前年比9%増)のうち、輸出実績(未納税含まず)は79億円、実に4割増だった。