14.8 C
Tokyo
14.9 C
Osaka
2025 / 11 / 15 土曜日
English
飲料嗜好飲料澤井珈琲、ラボショップ開業 コーヒーの苗木を栽培する研究棟に併設
2025台湾食品調達商談会 in Osaka by 台湾貿易センター

澤井珈琲、ラボショップ開業 コーヒーの苗木を栽培する研究棟に併設

 澤井珈琲は5月、「澤井珈琲ラボショップ」をオープンした。

 コーヒーの研究棟に併設されていることからラボショップと命名。隣接地には新設された澤井珈琲第四工場が稼働している。

 ラボショップは、魅せる自動珈琲焙煎機「NOVO MARKⅡ」を設置し、コーヒー生豆をその場で焙煎して販売している。

 物販は、お土産に適した多様な商品をラインアップ。コーヒー収穫時期にその場でとれた豆を使ったブレンドコーヒーを期間限定販売する。

 イートインスペースでは「トリゴネコーヒーソフトクリーム」「コーヒーシュークリーム」「キューブパン」などのオリジナルスイーツを取り揃える。

 研究棟は「コーヒーにはまだまだ可能性がある」(澤井珈琲)との考えから建設。ここではコーヒーの苗木の栽培から研究を行っている。

 第四工場は「国内外のドリップバッグコーヒーの需要拡大に伴いドリップバッグのさらなる増産を目的として建設した。ドリップバッグ製造機械の増設とコーヒーギフトの製造強化にも特化した施設となっている」という。

関連記事

インタビュー特集

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。

ウーケ 花畑佳史社長 パックごはん、第4工場が来春本格稼働 国内外に新規拡大増やす

利便性と品質向上により、年々市場を拡大するパックごはん。最近はコメ価格高騰の影響や防災食への利用増加が相まって、需要はさらに伸びている。

明星食品 新提案「麺の明星 主食麺宣言!」 4つの軸の袋麺アレンジで食事性アップ

明星食品は、こだわりの麺技術で開発した商品ラインアップを全面に押し出し、新たに「麺の明星 主食麺宣言!」と銘打ったプロモーションを大々的に展開している。

イチビキ 中村拓也社長 豆みそ・たまりNo.1の矜持を 人口減睨み業務用・海外強化

安永元年(1772年)創業の醸造・食品メーカー、イチビキ。今年6月20日付で同社社長に就いた中村拓也氏は、98年入社。

「大豆ミート」対談 マルコメ・日本製鋼所 次世代型食品へ課題と提言

健康志向が高まり、プラントベースフード(PBF)にも関心が集まる中、2023年9月に大豆ミートメーカー5社が発起人となり、「日本大豆ミート協会」が設立された。

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点