コンビニ恵方巻 多様な具材で独自性競う
全国的にすっかり定着した節分の恵方巻。いまやCVSにとっても欠かせない予約商材の一つとして、各社とも個性豊かな商品の開発に毎年しのぎを削る。海苔や干瓢などの食材にとっても、重要なアピールの機会だ。
2018年、先行きへの期待感高まる 景気「良くなる」増加 業界トップアンケート
今年も恒例の新年トップアンケートを実施し、多くのリーダーから回答をいただいた。昨年は業界を覆う不透明感がぬぐえない状況が示された。高付加価値化や品質競争で盛り上がる分野もあり、社会構成変化に伴う簡便性ニーズが高まる一方で節約志向も続いている。
つけもの版 中田食品が盛大に祝賀会 創業120周年記念
中田食品は先月25日、白浜古賀の井リゾート&スパで創業120周年記念祝賀会を開催した。同社は1897年に米穀・荒物商の中田商店として和歌山県田辺市秋津町で創業した。やがて梅干の取扱量が増え、1925年に加工業へ進出。今年で120年を迎えた。
中国版 2017年重大ニュース
人手不足が深刻に 営業時間の短縮進む 深刻な人手不足により、小売業や飲食業では営業時間を短縮したり定休日を拡大する動きが目立ってきた。深夜営業をしていたスーパーが開店時間を夜12時に変更したり、24時間営業が基本だったCVSも時間を見直している。
九州版 五木食品
来年で創業140周年を迎える地元屈指の老舗麺総合メーカーとして抜群の知名度を誇る五木食品(本社・熊本市南区城南町坂野945、住尾浩二社長)は、1878年に熊本市で製粉・製麺業「山住屋」として創業し、1987年に本社工場を現在の城南町に新築移転。96年「住尾製麺」から「五木食品」に社名変更した。
海苔流通版 さらにタイトな需給状況 全般的に不作や需要増で高値
青のり3種(スジアオノリ、アオサ、ヒトエグサ)は引き続き高値が続いている。昨年はヒトエグサの原料価格が一昨年のほぼ倍になり、佃煮メーカーが値上げした。スジアオノリも徳島県が台風被害で大減産となり価格も高騰。こちらも値上げ。アオサは入札ではなく相対取引なので価格は固定されているが、
食用油版 10大ニュースで振り返る2017年の製油業界
日本植物油協会は17年の製油業界10大ニュースを公表した。専門紙と協会長の投票により選定した。今年も米国大豆が引き続き豊作で史上最高を更新する見通し。カナダ菜種も史上最高の2千万tを突破する予測となった。一方で、油脂需要はとどまることを知らず、原料相場は高止まりの状況が続いた。
飲料・嗜好品2017年回顧 逆風も生産量はほぼ前年並み
今年の飲料生産量はほぼ前年並みとなりそうだ。東日本を中心とした8月の天候不順と10月の台風が痛手となったが、各社の積極的なマーケティングで需要を掘り起こし、1~11月累計販売実績はほぼ横ばいとなっており、
塩業界17年10大ニュース 値上げ、NMソルトなど話題多い1年
塩業界にとって、今年は話題の多い1年であった。春には業界一体の初の試みとして「くらしお」が始動し、塩の適正な情報発信に向けて態勢を整えた。設備的には昨年からNMソルトが富山、宮城、それに今年は和歌山第3工場、さらに丸紅の能代撤退と同時並行的に能代進出と話題を振り巻く。
家庭用チーズ 今上期も好調持続 家飲み+健康志向で間口・奥行が拡大
2016年度の国内チーズ総消費量は、好調な家飲み需要などに支えられ、前年比0.3%増(32万1千549t)となり、2年連続で過去最高を更新したが、2017年度上期(4~9月)の市場も前年比8%増と好調を維持して折り返した。
昆布茶 天候に恵まれ順調な出だし 若年層のトライアル促進
刻み昆布に熱湯を注いで作る昆布茶の原型は江戸時代には既に存在していたが、大正時代に現在の粉末タイプが開発されてから約100年を迎えた。近年、昆布茶の市場規模は50億円強で安定している。
‘17年即席麺業界 袋麺の需要喚起策が奏功 カップは縦型が牽引
酉年2017年の即席麺業界は安定飛行の年となった。昨年4月の熊本地震特需への対応が大きなテーマとなったが、カップ麺を中心とする積極的な新製品投入やプロモーション展開もあり市場は活性化。東日本エリアでの夏場の天候不順や暦通りに季節が転換したことなどもあり、おおむね堅調に推移する1年となった。
食肉加工大手 中間決算は各社増益で着地
食肉加工大手4社の18年3月期第2四半期決算は、日本ハム、伊藤ハム米久HDが増収増益、丸大食品、プリマハムが増収減益(利益は営業利益)となった。引き続き主力のハム・ソーセージ部門が消費者の節約志向による価格競争激化の影響を受ける一方、各社ともに食肉事業が好調に推移した。
高野豆腐 生産量2年連続減少 健康機能性アピールを
17年の高野豆腐市場は前年比5%以上のマイナスで着地する見込みだ。高野豆腐は長年、縮小傾向が続いてきたが、15年度に健康機能性が注目されメディアでの露出が増えて減少に歯止めがかったが、昨年に引き続き今年も前年を割り込んだ。
菓子卸のサクラバと丸高商会 「グローカル・ユナイテッド」発足
秋田・サクラバと茨城・丸高商会は11月30日、石岡プラザホテルで取引先に対して、完全親会社として「株式会社グローカル・ユナイテッド」を設立し、両社株式を親会社へ移転すると発表した。
ノロウイルス予防対策 冬季こそ要警戒 対応機材の活用を
ノロウイルスは、例年10月から増加し始めて11月に急増、12月をピークに3月頃までが特に多発する。厚生労働省統計では、過去10年間の食中毒事件は毎年1千~2千件程度発生。病因物質別に見ると、ノロウイルスとカンピロバクターがトップを争っており、ノロウイルスは毎年300~500件ほど発生している。
食品安全の動き加速 日本発の規格も
食品安全を取り巻く潮流が激しさを増している。それを引き起こしているのがGFSI(世界食品安全イニシアチブ)である。イオン、コカコーラ、ウォルマート、英テスコ、仏ダノンなど、世界の流通・食品大手約650社が加入する食品安全の向上に特化した世界的組織だ。
中部流通 地元食品業界に激震
地元製造業の業績は底堅く、エリア内の景況感も悪くはない。しかし、ほとんどの消費者の実質所得は上がっておらず、報道と実態の乖離が激しい。消費者の節約志向は相変わらず高く、大手小売業ほど日常必需品を中心とした値下げを実施。
11月市況 前年並みで着地 久しぶりの穏やかさ 自然増で2%が実力?
11月は久しぶりに穏やかな1か月となった。7月は猛暑から在庫不安が持ち上がり、8~9月は低温基調、10月は雨また雨と、天候に翻弄され続けた4か月だった上、前年比の数字も3か月連続でマイナスとなり嫌な感じになりかけていたが、何とか前年並みを維持できた。
冬の漬物特集 連続台風で今年も原料高 人手不足解消へ採用強化
浅漬の16年出荷額は微減の約880億円となった(本紙推定)。浅漬にとって原料の安定確保は永遠の課題だが、近年は天候不順による原料高が常態化している。昨年は10、11月に原料が高騰し、年明けまでその影響を引きずったが、今年は夏の日照不足、秋の2回の台風により原料高が加速。