国分グループ本社、国分中部 三重県松阪市と包括連携協定

国分グループ本社と国分中部は、三重県松阪市と包括連携協定を締結した。国分ゆかりの地である松阪市と連携を強化し、食材や地域資源の掘り起こし、同市の魅力を生かした商品の開発などを通じて、松阪市の活性化と持続的な発展を支援する。

国分グループの創業家は松阪市射和出身の伊勢商人で、松阪市はゆかりの地。松阪市との関係では、同市の中小企業支援政策である令和4年度ハンズオン支援事業に採択された「松阪鶏焼き肉のたれを起点とした松阪市活性化プロジェクト」の事業主体である丸井食品三重工場、NPO法人「Do it!松阪」をサポートしているほか、企業版ふるさと納税を通じて「みえ松阪マラソン2022」の振興を支援している。

12日に「松阪市、国分グループ本社、国分中部の包括連携に関する協定」を締結し、三者の連携をこれまで以上に強化。地域の特色ある商品の発掘・開発・販売、食の魅力などを通じた地域関係人口の増加に関すること、地域の情報発信、みえ松阪マラソンの振興、地域の歴史文化の検証による地域ブランドの向上などの取り組みを推進する。