6.3 C
Tokyo
2.1 C
Osaka
2026 / 01 / 01 木曜日
ログイン
English
飲料系酒類宇佐神宮御鎮座1300年を記念 地元産大麦使用の焼酎「西の星」限定品を発売 三和酒類

宇佐神宮御鎮座1300年を記念 地元産大麦使用の焼酎「西の星」限定品を発売 三和酒類

三和酒類は宇佐神宮御鎮座1300年を記念して、8月5日から地元大分県宇佐市で育まれた大麦「ニシノホシ」を使用した大分麦焼酎「西の星」の特別限定ラベル「宇佐神宮御鎮座1300年西の星」(900㎖瓶と200㎖カップの2種・ともにアルコール度20%)を数量限定で発売した。

発売に先立ち7月30日に宇佐神宮参集殿で新商品発表会を行った。宇佐市に本社を構える三和酒類にとって宇佐神宮は特別な存在という。創業20周年式典開催の際には宇佐神宮で本格麦焼酎「いいちこ」の命名披露を行った。

今回発売の「宇佐神宮御鎮座1300年西の星」は地域の誇りと伝統、未来への想いを込めた商品。ラベルデザインには宇佐神宮を象徴する勅使門(南中楼門)のイラストを組み込んだ。勅使門と満天の星空に放たれた光をコントラストに神域の荘厳さや静かな情景を表現している。

三和酒類の西和紀社長は「宇佐神宮が御鎮座1300年という大きな節目を迎えるに当たり宇佐市で育った大麦『ニシノホシ』で醸した『西の星』記念ラベルの発売を報告できることをうれしく思っている。今回の商品が宇佐の魅力を多くの方に知っていただくきっかけとなり、御鎮座1300年や勅祭記念事業隆盛の一助になってくれることを期待している」とあいさつ。

宇佐市の後藤竜也市長は「『西の星』は県下最大の穀倉地帯である当市で麦の生産から商品化までのすべてが行われている自慢の6次産品。宇佐神宮で開催される宇佐夏越し祭や1300年の記念事業に花を添えていただいた三和酒類さまに御礼を申し上げたい」とコメント。

宇佐神宮の小野崇之宮司は「宇佐神宮にとって今年は10年に1回、令和になって初めての勅使祭や御鎮座1300年を迎える記念すべき年。勅使門を正面に描いていただいた商品を世に出していただけることは大変ありがたい。全国の皆さま方に宇佐を知っていただき、西の星や宇佐神宮を認識いただける機会につながってほしい」と結んだ。

関連記事

インタビュー特集

小川珈琲、バリスタ育成とコーヒー産地での活動に先駆的に取り組みブランド力向上 基盤強固に新事業を展開 宇田吉範社長CEOが意欲

9月1日から現職の宇田吉範代表取締役社長/CEOは、バリスタとコーヒー産地での活動に先駆的に取り組み、小川珈琲のブランド力を引き上げた立役者。

米国の認証機関として、米国輸出への総合支援に自信 認証だけでなく、企業の社会的信頼を高める仕組みづくりもサポート ペリージョンソン ホールディング(PJR) 審査登録機関

ペリージョンソン ホールディング(TEL03-5774-9510)は、ISO認証、ビジネスコンサルティング、教育・研修事業を通して顧客のサステナビリティ活動の普及に尽力。

国際的情報豊富な感覚で審査を展開 細分化したフードセクターに精通した審査員多数 SGSジャパン(SGS) 審査登録機関

SGSはスイス・ジュネーブに本拠を置き、試験・検査・認証機関としては世界最大級の規模である。世界115カ国以上に2500以上の事務所と試験所を有し、各産業分野における検査や試験、公的機関により定められた規格の認証などを行っている検査・検証・試験認証のリーディングカンパニーである。

キンレイ「鍋焼うどん」、さらにおいしく進化 自社工場でかつお節を削り出した理由とは 50年のこだわり脈々と

キンレイの冷凍具付き麺「お水がいらない」シリーズが販売好調だ。2010年に立ち上げ、昨24年までに累計2億食以上を販売している。

日本酒「獺祭」輸出4割増 「海外トップブランドが強み」桜井社長

清酒「獺祭」の輸出が世界各国で伸びている。前9月期は総売上高213億円(前年比9%増)のうち、輸出実績(未納税含まず)は79億円、実に4割増だった。