湖池屋は12日、「プライドポテト 日本の神業」シリーズの「神戸ビーフ」を発売した。
これに先立つ9日、神戸市の阪急オアシス神戸三宮店で先行販売を開始。買物客に新商品と、実際の神戸牛を使ったすき焼きを試食提供した。
同社は20年に神戸市と事業連携協定を結び、神戸ビーフを使った商品を販売してきた。今回はすきやき風の甘辛醤油仕立てで、パッケージの背景には神戸開港150年の年に作られた「神戸タータン」を描く。
今回も神戸牛の生産現場を支援する目的で1袋1円を神戸市に寄付する。
神戸肉流通推進協議会の谷元哲則事務局長は「世界に誇る神戸ビーフの味わいと魅力を発信してもらえる大変良い機会だ」と喜ぶ。
関西支店の赤間元貴支店長は「大阪・関西万博が開かれているこの時に『プライドポテト』を発売でき、より広く世界に神戸牛をアピールできる。これまでも、おいしいというだけでなく、神戸に行きたいという声もいただき、少しは貢献できたと感じている」と語る。
新製品については「『神戸ビーフ』はシリーズの中でも人気の商品で、これまでも順調に売り上げてきた。インバウンド向けに外国語のPOPを提案する店もある。おみやげとしても広げるチャンスだ」と期待を示す。
内容量52g、参考小売価格170円(税抜)。
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