キユーピーは4月26、27の両日、グランフロント大阪(大阪市北区)でマヨネーズ発売100周年を記念したキッチンカーイベントを行った。全国7か所で実施しており、大阪は4番目。
世界のマヨネーズ料理100品の中から、特設サイトの投票で選ばれた10品を販売。大阪会場で最初に売り切れたのは、マッシュポテトにマヨネーズを和えなすを加えたグラタン、ムサカ。中東の伝統料理だ。
今回は約160席を用意。会場では世界で販売するマヨネーズの展示や、マヨネーズ型のキーホルダー作りも行われ、家族連れなどで賑わった。
大阪支店・家庭用商品課の遠藤義明課長は「世界のマヨネーズ料理に触れ、改めてマヨネーズを使ってもらうきっかけにしたい」としている。
今期のマヨネーズの状況については「100周年にかかわるキャンペーンやイベントなどで底上げにつながった。ただ、市場は野菜高で厳しかった。今後は展示会や店頭試食で以前から行っている『まぜマヨ』を改めて訴求しながら、年間を通し盛り上げていきたい」と話した。
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