ファミリーマートとコカ・コーラボトラーズジャパン(CCBJ)は、昨年に続き「ファミマこども食堂」のコラボイベントを企画し、4月24日~6月末の期間、全国約20店舗で開催する。初日はファミリーマート西池袋店(東京都豊島区)で実施し、幼児や小学生ら8組11名が参加。PETボトルのリサイクルをすごろく形式で楽しく学んだほか、店舗内でレジ打ちや商品の陳列も体験した。
「ファミマこども食堂」は店舗近隣に住む子どもや家族を対象に、一緒に食事をとったりコミュニケーションを図ったりすることで、地域交流の活性化を応援する取り組み。会場は店舗のイートインスペースなどを活用する。

両社は地域課題の解決やサステナビリティに関わる活動の一環としてコラボ。当日はまず子どもたちが自己紹介を済ませ、店舗の仕事を体験。レジ打ちでは商品のバーコードを1つずつスキャンし、商品陳列では清涼飲料やカップ麺を店頭に並べた。その後は事前に希望したメニュー(ファミチキ、おむすび、パン、デザートなど)を食べながら交流を深めた。
CCBJはオリジナルの「ペットボトルキャップの一生すごろく」を用意。各マスに「工場でのみものをつめられる」「お店や自販機にはこばれる」「リサイクルボックスにいれられた」などが書かれ、ゴールの「ペットボトルにうまれかわる」まで楽しみながら学べる内容。
途中からファミリーマートのキャラクター「ファミッペ」も登場し、子どもらを応援してイベントを盛り上げた。
ファミリーマートは「お子様たちが楽しみながら環境配慮への取り組みを学べれば」、CCBJは「当社のサステナビリティ領域における活動を多くの方に知っていただく機会になれば」とのコメントを寄せている。
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