マウントレーニアで「心の余白」を “サボリ時間”伝える新CM

森永乳業は、発売32年目を迎えたチルドコーヒー「マウントレーニア」の休憩時の喫飲を通して「心に余白を提供」することをテーマに、コミュニケーションを展開していく。4月21日から菅田将暉さんと仲野太賀さんを起用し、日常生活や仕事の合間にひと息つく“サボリ時間”にスポットを当てたTVCMを放映する。

新TVCM「偉大なる、ひとやすみ。」篇(30秒)、「ある名優」篇(15秒)では、「マウントレーニア」と同い年で親友の2人が、程よく力を抜く時間をつくることで心に余裕や余白が生まれることを伝える。

4月4日の発表会でマーケティング本部ビバレッジ事業部の髙橋昌代氏は「漠然とした将来への不安や窮屈さから心に余裕が持てないことも多い社会で、心の拠り所を目指すマウントレーニアが提供したい価値や思いを『偉大なる、ひとやすみ。』のキーメッセージに込めた」と説明。今後目指すステージとして、「マウントレーニアだからこそできる飲用体験を強固にする」と意欲を示した。

1993年に発売した「マウントレーニア」は累計売上本数100億本を突破し、チルドコーヒー売上№1ブランドを誇る(インテージSRI+チルド飲料市場コーヒー系、21年4月~22年3月累計販売金額)。発売30周年の節目では、ロゴマークの変更や品質感を高めたパッケージに刷新し、「デザイン変更を機に手に取る人や、久々に手に取っていただくお客様などファンを増やすことができた」と手応えを得た。

株式会社アピ 植物性素材