加藤産業 主力のジャム大幅刷新 春の新製品

加藤産業はオリジナルブランド「Kanpy」の主力商品、ジャムを大幅にリニューアルする。大容量の700gが5種類(いちご、オレンジマーマレード、ブルーベリー、りんご、トリプルベリー・希望小売価格640円税抜・以下同)と280gが5種類(同・350円)の計10種類。規格を変更し価格は維持する。

新たにオリゴ糖を加え糖度60度のすっきりとした甘さに変えるとともに、フタは視認性を高めるためフルーツ柄とし、ラベルははがしやすくした。「現在の嗜好に合わせ糖度を抑えた。瓶はスリム化し、底にグリップを付け持ちやすくしている。中心となる商品であり、さらに拡売を図る」(太田茂治ブランド事業部長)。

この春はグループの和歌山産業を含め新製品24品、リニューアル12品を発売する。

「ライトツナフレーク」4缶(430円)は油の量を減らすことで固形量は変えずに小型化。「卓上甘から味のり」は濃いめの味付けでご飯が進み、おつまみにも合うよう仕上げた。韓国産原料を使用し10切40枚入りで380円と手に取りやすい価格設定に。「青混ぜ焼のり」は有明海・熊本網田漁協の天然青海苔が混ざった希少な海苔で全形7枚・550円。

輸入品はイタリアのトマト製品トップブランド、「MUTTI」の完熟トマトをベースにしたピザソース(210g×2・500円)、スーパーフードが入ったポーランドのグラノーラ3種類(ココナッツ、チョコレート、デーツと4種のトロピカルフルーツ、各300g・500円)を発売。「若い女性を意識し、健康を前面に打ち出したパッケージ」(同)とした。

株式会社アピ 植物性素材