髙瀬物産は東京・表参道のシャルマンシーナ東京で、ワインテイスティングイベントを開催した。ホテル・レストラン関係者を招き、日本初上陸の低アルコールワインやオレンジワインなど、スペイン「ボデガス・ロス・マルコス社」の新製品を紹介した。
ボデガス・ロス・マルコス社は1917年創業。スペイン・ラマンチャ州に工場を構え、髙瀬物産とは15年来の取引がある有力ワイナリー。地域の気候や土壌を熟知した伝統的手法と、最新の設備・技術を導入し、高品質でリーズナブルなワインづくりに定評がある。
今回発売する新製品は、Z世代や若年層に人気の低アルコールワインでは「アロマエスパニュール モスカテル」「ラウラ フリザンテ モスカテル」の2品種、様々な料理に合わせやすく外食シーンの新たなトレンドとして注目されているオレンジワインでは「ラウラ オレンジスパークリング」「ラウラ オレンジワイン」の2品種を発売した。
グラスワインや飲み放題などで使える1Lテトラパックのワイン「ブエンヴィーノ(赤/白)」は濃縮タイプではなく、フレッシュなぶどう品種を使用。省スペースで保存性に優れ、飲用にも調理用にも使えるコストパフォーマンスに優れたワインとして、ユーザーの注目を集めていた。
髙瀬知康社長は、「早くからワインの取り扱いを強化し、常に新たなチャレンジを続けている。すべて自社直輸入で仲卸や小売は一切行わず、ホテル・レストラン向けに良質なワインを提供している。コスト高、インフレで外食も新たな時代を迎えているが、当社のワインをご活用いただき、お店の利益に貢献できる提案を重ねていく」と語った。
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