ニチレイは、日本最大級のメタバースプラットフォーム「cluster」内に、「冷」の世界を体験することができる「ニチレイ COLD ワールド」を3月25日に公開した。インターネット上の仮想空間でアバター（オリジナルキャラクター）を通じ、同社の歴史、取り組みなどをクイズやゲームで楽しみながら学べる。
「ニチレイ COLD ワールド」は様々なコンテンツを用意。エントランスでは、輝く氷の上を歩けるほか、氷の工場や「冷蔵・冷凍EVトラック」を紹介。その先の「ニチレイCOLDサーキット」は、氷、中華鍋、段ボールなどのアイテムに乗って氷上のコースをドライブ。ゴールを目指して最後のクイズに正解すると、アバターに装着できるアクセサリーのプレゼントもある。さらに、コース内にはパネルで「冷凍食品100年ヒストリー」を設置している。
利用にはclusterにログインし、ワールド検索でニチレイを検索。参加費は無料。
同社は「メタバースの活用は、採用活動、企業・商品ブランディングなど、今後のビジネスチャンス拡大にもつながってくると考えている。当面は物流倉庫に関するワールドの拡充を計画している」。
「cluster」はクラスター社が提供。
