6.2 C
Tokyo
4.9 C
Osaka
2026 / 01 / 01 木曜日
ログイン
English
農水畜産業野菜エア・ウォーター 福岡の丸進青果子会社化 端境期補完で安定供給

エア・ウォーター 福岡の丸進青果子会社化 端境期補完で安定供給

エア・ウォーター(AW)は10月27日付で、九州の青果仲卸「丸進青果」(23年9月期売上高97億円)の出資比率を20%から51%に引き上げる。

これにより九州の幅広い青果物供給が可能となり、もともとAWグループが強みとしていた北海道産と合わせ、北海道と九州それぞれの青果物供給で端境期を補完して通年で全国への安定供給をさらに強化する。

AWグループの北海道AWアグリが有する北海道の青果物を供給し、九州からは丸進青果などが九州を主産地とする幅広い品目の青果物を供給する。例えば、じゃがいもは北海道産は8~10月が旬だが、九州は11月以降なので端境期を補完できる。

また、九州ではAWグループが熊本県玉名市に建設中の「熊本低温物流センター」(24年2月稼働予定)とも連携し、本州の大消費地向け輸送で課題となる「物流24年問題」に備えて、原料保管機能や効率的な幹線物流の構築を進めていく。

その他の連携では、AWは23年2月に青果専門商社で加工・仲卸を手掛ける「ベジテック」(神奈川県)と資本業務提携を締結し、業務用ホール野菜やカット野菜を販売する「デリカフーズホールディングス」(東京都足立区)の第三者割当増資を引き受けている。この3社で北海道と九州における青果物の調達網をより強固にし、その加工・販売までのバリューチェーンと物流ネットワークを併せ持つ「青果流通加工プラットフォーマー」のポジションを確立する考え。

今回の子会社化までの経緯は、グループのAW西日本(当時は九州AW)が17年1月に同地区での農業・食品事業参入の足掛かりとして丸進青果株式10%を、さらに20年1月は10%追加取得し計20%を保有。その後、23年2月のベジテックとの提携などで九州地区での農業・食品事業拡大を目指し、AWが丸進青果株式31%への追加取得に合意し、さらにAW西日本が有する株式20%を23年10月27日付(予定)でAWが譲り受ける。

関連記事

インタビュー特集

食品産業センター 荒川隆理事長に聞く 「食サス」設立でサステナ課題深掘り フードサプライチェーン全体の連携で

日本の食品産業は、国内外から調達された農畜水産物を原料として、健康で豊かな生活を送るために必要な加工食品を安定的に製造・供給する産業として発展してきた。

小川珈琲、バリスタ育成とコーヒー産地での活動に先駆的に取り組みブランド力向上 基盤強固に新事業を展開 宇田吉範社長CEOが意欲

9月1日から現職の宇田吉範代表取締役社長/CEOは、バリスタとコーヒー産地での活動に先駆的に取り組み、小川珈琲のブランド力を引き上げた立役者。

米国の認証機関として、米国輸出への総合支援に自信 認証だけでなく、企業の社会的信頼を高める仕組みづくりもサポート ペリージョンソン ホールディング(PJR) 審査登録機関

ペリージョンソン ホールディング(TEL03-5774-9510)は、ISO認証、ビジネスコンサルティング、教育・研修事業を通して顧客のサステナビリティ活動の普及に尽力。

国際的情報豊富な感覚で審査を展開 細分化したフードセクターに精通した審査員多数 SGSジャパン(SGS) 審査登録機関

SGSはスイス・ジュネーブに本拠を置き、試験・検査・認証機関としては世界最大級の規模である。世界115カ国以上に2500以上の事務所と試験所を有し、各産業分野における検査や試験、公的機関により定められた規格の認証などを行っている検査・検証・試験認証のリーディングカンパニーである。

キンレイ「鍋焼うどん」、さらにおいしく進化 自社工場でかつお節を削り出した理由とは 50年のこだわり脈々と

キンレイの冷凍具付き麺「お水がいらない」シリーズが販売好調だ。2010年に立ち上げ、昨24年までに累計2億食以上を販売している。