わさび、こしょうなど7月から値上げ ハウス食品

ハウス食品は7月1日納品分から、家庭用香辛料製品349品の価格を改定する。原材料価格の高騰に加え、エネルギー費や物流費の上昇が進む中で、合理化や効率化によりコストアップを吸収する努力を続け価格維持に努めてきたが、これまでの企業努力では現行の希望小売価格の維持が大変厳しいことから価格を改定することにした。

対象製品カテゴリーは、ねりスパイス、洋風スパイス、シーズニングなど。希望小売価格を平均13.3%引き上げる。オープン価格の製品については、出荷価格のみを改定する。

「43gおろし生わさび」は125円(税別希望小売価格、以下同)から140円へ、「15gあらびきブラックペパー」は130円から148円へ、「53g香りソルトイタリアンハーブミックス」は330円から368円へ、「17gコショー」は142円から148円への値上げになる。

EU農産品  - 食品新聞 WEB版(食品新聞社)