はちみつの公正マーク 農水省「消費者の部屋」でアピール

全国はちみつ公正取引協議会の青年部は、2月28日~3月3日にかけ、消費者の部屋(東京都千代田区霞が関)の展示ブースに出展した。

会場では同協議会事業内容を紹介するとともに、これまでに消費者から寄せられた質問に分かりやすく答えた「はちみつよくあるQ&A」をパネル展示。また会員企業のはちみつ製品や絵本、はちみつの由来原料となる花の写真を展示し、来場者に説明した。

同協議会は、消費者が自主的、合理的に商品選択ができるよう、公正競争規約を運用して、はちみつ類の取引の公正化を図ることを目的とする団体。「公正マーク」を商品に表示することで不当な顧客勧誘を防止することもできる。

最終日の3日に会場で来場者の対応に当たった清水英典・青年部副部長(埼玉養蜂専務)は、「はちみつの公正マークの存在について、消費者の認知はまだ進んでいないように感じる。青年部ではこうした活動を通じ安心安全なはちみつをPRしていきたい」としている。世界最大のイベント「アースデイ東京2023」にも出展を計画しており(4月15、16日、東京・代々木公園)、公正マークの認知促進とはちみつの魅力を伝える予定だ。

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