アサヒ飲料は18日、アサヒグループ本社ビル(東京都墨田区)で「アサヒ飲料創立50周年記念賞」採択チーム成果報告会を開催し、法政大学第二高等学校に最優秀賞を与えた。
「アサヒ飲料創立50周年記念賞」は、アサヒ飲料の研究所のCSV施策として、中高生を対象とした研究所の卵をサポートする研究助成プログラム「サイエンスキャッスル研究費」(運営:リバネス)に参画して新たに設定したもので、参加校5チームを採択した。
採択5チームの中から最優秀賞に選ばれた法政大学第二高等学校の研究テーマは「かおりで種子をコントロールできるか? ‐植物がつくる揮発性物質の発芽への影響‐」。
採択されたことについて、法政大学第二高等学校は「熱意が評価してもらえてとても嬉しかった。アサヒの人と研究を通じてつながることができて、知らないことが知れたし、色々な経験を聞くことが出来た」などのコメントを寄せた。
アサヒ飲料は2019年から同研究助成プログラムに参画。「4年目となる本年も非常に魅力的な研究テーマが集まった。採択させて頂いた研究テーマを生き生きと進める生徒さんたちの研究に対する純粋な気持ちや推進力に当社社員も大変刺激を受けている」(アサヒ飲料)とした。